90年代〜00年代の芸能ニュースや懐かしの流行を考察!

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『マジカル頭脳パワー!!』の「純銀のパズル」は本当に純銀だったのか

ライター情報:井上マサキ

月にあって太陽にない、砂浜にあって海面にない。これなんだ?

「あるなしクイズ」「マジカルバナナ」などで90年代を代表するバラエティとなった日本テレビ『マジカル頭脳パワー!!』。平均視聴率は20%〜25%、最高視聴率は31.6%(関東地区)、瞬間最高視聴率では40%を記録したこともあるオバケ番組である。

【クイズからゲームへのシフト】


「あるなしクイズ」「マジカルシャウト」「エラーを探せ!」など人気クイズを次々と世に送り出した『マジカル頭脳パワー!!』。回答者のバランスもよく、所ジョージのひらめきの凄さ、俵孝太郎の往生際の悪さ、間寛平の強烈なボケなど番組を盛り上げた。(所ジョージがTBS『世界ふしぎ発見!』からスーパーひとし君を持ってきたこともあった)

マジカル全盛期に流行したのが「マジカルバナナ」。「♪マジカルバナナ、バナナと言ったら〜」と連想するものを次々にリレーして答える形式で、テンポが悪いと「リズムに乗ってない!アウト!」と板東英二のさじ加減ひとつで失格になることもあった。マジカルバナナが成功した辺りから「マジカル伝言バトル」など、クイズからゲームへと番組がシフトしていく。
『マジカル頭脳パワー!!』のクイズは特別な知識を必要としない「ひらめき型」のものだったので、視聴者もテレビの前で参加できた。対してゲームは、テレビの中の芸能人が奮闘する様子を見るだけになる。マジカル全盛期はクイズとゲームのバランスがちょうどよく、後期はゲームに重きが置かれるようになって衰退していった感がある。

ライター情報: 井上マサキ

1975年石巻出身のフリーライター。元SEで2児の父。スマホアプリ・パパ育児・お笑いを中心に活動中。路線図鑑賞家。ケータイ大喜利第14号レジェンド。

URL:Twitter:@inomsk

2015年9月2日 11時05分

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