90年代〜00年代の芸能ニュースや懐かしの流行を考察!

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『愛という名のもとに』は彼のために描かれていた! 作品を支えた名脇役「チョロ」

ライター情報:こじへい

そこで、彼がこんなようなことを言っていたのを覚えています。野島さんとはもちろん、『愛という名のもとに』の脚本を手掛けた野島伸司のこと。たしかに、中野、いや「チョロ」の、この青春群像劇における重要性は、抜きん出ていました。

「チョロ」はボート部のイジられ役的ポジション。大学を卒業後、証券会社へ入社するも、ドンくさい性格からか成績は最下位。上司から壮絶なパワハラを受けるハメになってしまいます。鬱屈したストレスのはけ口として、彼が選んだのはフィリピンパブ。そこで出会ったルビー・モレノ演じるホステス、ジェイ・ジェイに入れ込みます。彼女からカネの無心をされて、会社の資金を横領してしまうチョロ。
しかし、ジェイ・ジェイが同じ手口で他の男からもカネを巻き上げている現場を目撃し、意気消沈。そこに追い討ちをかけるように、上司から横領について罵倒され、ついカッとなり、暴行を働いてしまうのです。
追い詰められたチョロ。彼が最後に頼ったのは、やはり仲間、それもずっと片思いをしていた鈴木保奈美演じる貴子でした。そこで彼は冒頭の台詞を涙ながらに貴子へ告げた後、自ら命を絶ってしまうのです。

証券会社からクレームが起こる事態にも発展


この衝撃的な展開が、大きな反響を呼んだのは言うまでもありません。その証拠に、チョロが自殺した第10話の視聴率は、第9話よりも2.5%高い27.9%。そこから第11話は29.0%、最終回はフジテレビ「木曜劇場」枠で未だ破られてない32.6%と、右肩上がりに数字が上昇していきました。

ライター情報: こじへい

中高生の頃はラジオのハガキ職人で、今はフリーライター。求人広告、映画・音楽・芸能関連のコラム、ほぼ経験の無い恋愛記事など、何でも書きます!

2016年3月25日 06時00分

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