90年代〜00年代の芸能ニュースや懐かしの流行を考察!

0

目指せ裏社会の戦力均衡化? とんでもないドラフト会議を描いた問題作『極道甲子園』【キネマ懺悔】

2017年2月17日 18時00分

ライター情報:死亡遊戯

※写真はイメージです

[拡大写真]

「各組織の兵力の均衡化を図る為、極道の世界でもドラフト会議が行われる」

先日、真夜中のTSUTAYAでとんでもない説明文が書かれたDVDを見つけた。このプロットのパンチ力は凄い。
バレンタインが近い店内ではカップル達が楽しそうに恋愛映画を選んでいたが、本連載『キネマ懺悔』において優先すべきは恋愛よりも極道である。泣けるぜ……じゃなくて、もはや動画配信サービスすらされていない、90年代や2000年代初頭の隠れた名作を探してボロボロのディスクを再生プレーヤーに入れる喜び。

さっそく『極道甲子園』の作品詳細を見ると、裏社会に高値で売れる人材を送り込むスカウト兼エージェント役の滝本を演じるのが当時40歳と脂の乗り切った竹内力。しかも製作総指揮と主演を兼ねるという本気感。さらに共演は故・松方弘樹小沢仁志遠藤憲一といった90年代Vシネマ界スターたちが集結している。
果たして、そこでどんなドラフト会議が繰り広げられるのだろうか?

「極道ドラフト会議」の流れ


まず冒頭にこんなテロップが流れる。
『ドラフトとは本来「徴兵制」を意味する言葉だ。プロ野球では「新人選手の選択会議」のことだが、裏社会では文字通り「徴兵」という意味で使われている。非凡な才能を携えた者は、エージェントにより発掘され、金銭取引によるドラフト会議にかけられる』

そして、極道ドラフト会議が開催されるだだっ広い工場跡を改装したような会場には、日本中から組織の幹部クラスが集結。

ライター情報: 死亡遊戯

79年生まれ。デザイナー兼ライター。プロ野球、プロレス、サッカー、映画、おネエちゃん、昭和に平成。なんでも書くストロングスタイルを標榜。現役巨人ファン。

URL:Twitter:@shibouyuugi

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!

注目の商品