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新日本プロレス暗黒期……ドン底の象徴となった「アルティメット・ロワイヤル」とは?

2017年10月12日 11時00分

ライター情報:バーグマン田形

※写真はイメージです

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新日本プロレスの勢いが止まらない。
2011年度には11億4,059万円だった新日本プロレスの売上高は、今期37億円を超える見込みだという。5年で約3.7倍と、驚異の躍進だ。

長い低迷期を知っているプロレスファンとしては、本当に感慨深いものがある。特に「暗黒期」とまで称されるドン底を見て来たものとしては……。
そのドン底の象徴こそ、05年1月4日の東京ドーム大会「闘魂祭りWRESTLING WORLD 2005」の第7試合で行われた「アルティメット・ロワイヤル」ではないか?

あまりの酷さに、筆者も一度はプロレスを見限ったものである……。

「作り試合禁止」!? 新日本プロレスが手を出した総合格闘技路線


その悲劇の前兆となったのが、03年5月2日に東京ドームで開催された「アルティメット・クラッシュ」だ。
当時は格闘技人気に押され、観客動員が減少し始めていた時期である。そこで、新日本プロレスも時代のニーズに沿って総合格闘技、当時でいう「バーリ・トゥード(VT)=何でもあり」の試合を導入することになる。

しかし、それは通常のプロレスとVTとを明確に区別して同じ興業で行うという、前代未聞の試みだった。
VTルールの試合ではロープが3本から4本になり、リングもスプリングを外してクッション性をなくすように調整された。しかも、ルールには「作り試合禁止」が盛り込まれ、大々的に発表されていたのだから、ある意味堂々のカミングアウトである。

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ライター情報: バーグマン田形

「一般社団法人 日本ハンバーグ協会」理事長。ハンバーグ以外にもプロレス、ファミコン、少年ジャンプ、80&90年代カルチャーが好物。

URL:Twitter:@tagatatomoyuki

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