0

5分でわかる!意外と難しい「ダウンロード違法化」「刑罰化」の基本

2013年8月21日 13時50分 (2013年9月4日 15時50分 更新)


「ダウンロード違法化」「ダウンロード刑罰化」は、言葉自体としては有名になったが、具体的な内容はなかなか難しく、誤解をしている人も結構多い。例えば、「YouTube公式チャンネルにアップロードされているPVを落としたら違法ダウンロード」「昨晩放映されたアニメを海賊サイトからダウンロードするのは犯罪」というのは、(少なくとも原則的に)両方「間違い」なのだが、「なぜ」「どのように」間違いか分かるだろうか?

執筆:法務博士 河瀬 季(tokikawase.info

ダウンロードは原則合法である

いわゆる「ダウンロード違法化」は2010年1月1日、「ダウンロード刑罰化」は2012年10月1日施行の著作権法改正を指す。簡単に言えば、元々「合法」だったダウンロードについて、まず「違法化」が行われ、次に「刑罰化」が行われた……という順序だ。ポイントは2点。
まず、他人が著作権を持つデータのダウンロードは、自分で楽しむためであれば、原則合法だ。……「他人が著作権を持つデータ」として、「Perfumeの曲のMP3」とか「アニメ版『進撃の巨人』の動画」とかをイメージすると「え!?」と思う人もいるかもだが、例えばこの記事(文章)だって、筆者が著作権を持つデータだ。あとで読むため、PC/スマホ内にこの記事を保存することは、直感的に言っても「合法」だろう。



「ダウンロード違法化」「刑罰化」は、原則として合法なダウンロードの一部を、例外的に「違法」「刑罰対象(犯罪)」とするものなのだ。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!

注目の商品