NHKがロンドンオリンピックのネット生配信を総務省に申請していることが判明

2012年5月6日 01時20分 (2012年5月9日 15時26分 更新)
NHKがロンドンオリンピックのネット生配信を総務省へ申請していることがわかりました。申請書によれば、ネット放送はテレビで放映されない部分のみ一日数種目から 20 種目程度おこなわれ、オリンピック期間中のべ 1000 時間程度を想定しているとのこと。オリンピック放送機構が制作し伝送される映像をそのまますぐにウェブサイト経由でストリーミングする計画となっています。

日本放送協会からの認可申請書の抜粋です。

1 業務の内容
日本放送協会(以下「協会」という。)は、平成 24 年 7 月 27 日から 8 月 12日に開催されるオリンピックロンドン大会において、協会及び民間放送による生中継の放送計画に含まれない一部の競技種目について、その生中継映像をインターネットを通じて一般に提供する。

提供の仕方としては、大会期間中、オリンピック放送機構が制作し協会に伝送される生中継の国際映像を、ストリーミング方式で協会のホームページ上で提供する。

2 業務を行うことを必要とする理由
本業務は、協会及び民間放送による生中継の放送計画に含まれない一部の競技種目について、その生中継映像をインターネットを通じて一般に提供することで、協会のオリンピック放送を補完し視聴者の高い関心・要望にこたえるとともに、配信サーバ等への一定の負荷の想定される環境のもとで多様な競技映像のライブストリーミングを実施し、画質や安定性等、インターネットを通じたコンテンツ配信に関する知見を得ることにより、放送通信連携サービスであるハイブリッドキャストの実用化やその他の通信技術を利用した新たな放送サービスの技術的検討等に資するものである。

3 業務の実施計画の概要
(1) 提供するコンテンツ
オリンピックロンドン大会で行われる一部の競技種目の生中継映像。日本国内での協会及び民間放送による放送計画が決まった後、生中継の放送計画に含まれない競技種目の中から、一日、数種目から 20 種目程度を選択する。
(2) 提供形態
オリンピック放送機構が制作しロンドンの国際放送センターから協会に伝送される生中継の国際映像を、伝送を受けると同時に、協会のホームページ上でストリーミング方式で提供する。提供に当たってはコンテンツ・デリバリー・ネットワーク(CDN)を利用し、500~900kbps 程度の画質により提供する。あわせて、一部の競技種目については、視聴者の協力を得て、1~1.5Mbps 程度の画質による Peer to Peer(P2P)方式の配信実験としての
提供も行う。

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