iPhone 5sが予約できない本当の理由ー発売当日の入荷数がまったく読めないキャリアの苦悩

2013年9月12日 12時50分 (2013年9月19日 12時53分 更新)
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実際に手にできる人は少ない!?

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 iPhone 5cの予約が13日(金)から始まるなか、「5sの予約はなし」というAppleの発表に「なぜ!?」と思う人も多いかと思います。

 そこで今回は、過去のデータから紐解く「iPhone 5sが予約できない理由」を考察してみたいと思います。

■iPhone 5sの出荷台数が少ない
 Appleは7月~9月のiPhone 5s生産目標を1000万台に設定していました。しかしながら、指紋センサーの生産に手間取り、その数は300万~400万台に留まったといわれています(DigiTimes報道)。

 これは9月20日に発売する初期出荷台数そのもので、発売日当日に品薄感を感じさせるのに十分な数字となっています。

■初期出荷台数を9カ国に配布
 また、9月10日に開催されたAppleスペシャルイベントでは、米国、豪州、カナダ、中国、フランス、ドイツ、日本、シンガポール、英国の9カ国が「1次販売国」として9月20日にiPhone 5sを売り出します。

 つまりこの9カ国で先の300万~400万台を分け合う形になるわけです。もちろん各国の市場規模によって比率は変わるはずですが、単純に頭割りをすると1カ国につき約44万台となります。

■国内3キャリアでの発売
 そして日本国内に目を向けると、今回から新たにNTTドコモが参入を決めており、従来のソフトバンク、au、Apple直営店と量販店にも出荷されます。
 ということは、各ショップへの割り振り台数が少数になるのは当然の結果でしょう。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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