2007年の東京国際映画祭「アジアの風」部門で上映され、絶賛を浴びた張加貝(チャン・ジァベイ)監督の日中合作映画が、『さくらんぼ 母ときた道』の邦題で11月から、日本で公開されることが決まった。
主演した中国の実力派女優、苗圃(ミャオ・プー)は、農村部に生きる知的障害を持ったヒロインを体当たりで熱演。血はつながっていなくても、愛する子供を体を張って守る姿が観客に強烈な印象を残した。
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「中国の農村部に生きる女性の一途な愛」を描く作品で、『~きた道』のタイトル。中国映画ファンならピンと来るかもしれないが、同作品の脚本は、今やハリウッドで活躍する女優、章子怡(チャン・ツィイー)のデビュー作にして出世作となった『初恋のきた道(原題:我的父親母親)』と同じ、鮑十だ。
雲南の美しい棚田が広がる風景の中、静かに、時に激しくぶつかり合う親子、そして夫婦の愛が、観る人の胸に切なく突き刺さる。日本に長く在住し、都会を舞台にしたドキュメンタリー作品を世に送り出してきた張監督が、中国と日本の現代人たちに問いかける「母の愛」の原風景。『さくらんぼ 母ときた道』は11月1日から東京・銀座テアトルシネマほか全国で順次ロードショーとなる。(編集担当:恩田有紀)
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