2008年10月26日、今月18日に始まった「第21回東京国際映画祭」が閉幕を迎え、「黒沢明賞」を贈られたチェン・カイコー(陳凱歌)監督が授賞式に出席した。捜狐網が伝えた。
「黒沢明賞」はヒューマニズムと娯楽性の高い作品を生み出した監督に贈られる賞で、これまでにスティーヴン・スピルバーグ、山田洋次、台湾の巨匠ホウ・シャオシェン(侯孝賢)らビッグな顔ぶれが受賞している。【その他の写真】
「さらば、わが愛」や「PROMISE」などの作品で日本でも知られるチェン監督は受賞にあたり、「黒沢作品は日本映画の一時代を象徴しているだけでなく、人間の本質の奥深い部分に触れ、その善悪をはじめ多様な面を見せてくれた」と偉大な功績を称えるコメントを発表。また、「黒沢監督の表現世界を引き継いで、この不安定な世界に自分の思いを表現してゆきたい」と語っている。
チェン監督は現在、東京に滞在して最新作「梅蘭芳」の仕上げ作業に取り組んでいる最中。京劇史上最高峰の役者を描くこの作品は日本では来年3月7日からの上映が予定されている。(翻訳・編集/Mathilda)
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