【中華芸能】フォン・シャオガン、製作費24億円の大作を準備中

2008年10月30日 16時30分

新作映画『余震』を準備中のフォン・シャオガン監督。1976年の唐山大地震で生還した女性の人生を描く作品で、中国の大手エンターテインメントグループ華誼兄弟をパートナーに、総額24億円をかけ製作される。(サーチナ&CNSPHOTO)

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 中国の大手エンターテインメントグループ「華誼兄弟伝媒集団(フアイー・ブラザーズ)」の代表・王中磊氏が、東京国際映画祭に出席。「今後社を上げて投資する映画は4作品」と計画を明らかにした。

関連写真:そのほかの徐克(ツイ・ハーク)に関する写真

 中国メディアの調べによると、フアイー・ブラザーズが投資する4作品とは陳国富(チェン・クォフー)監督の『風声』、徐克(ツイ・ハーク)監督の『通天帝国』、中国人学生の関連作品、そして馮小剛(フォン・シャオガン)監督の『余震』とのこと。

 今年の12月にクランクインを予定している『風声』は、中国の人気作家・麦家の小説を映画化。日本統治時代の闘争を描く社会派作品だという。そして『通天帝国』は唐時代の伝説の高官、狄仁杰の物語。2009年5月に撮影開始で、劉徳華アンディ・ラウ)と周迅(ジョウ・シュン)主演の可能性が高いそうだ。

 また、中国国民の支持が高いフォン・シャオガン監督が数年に渡って計画し、ついにメガホンを取るのが『余震』。1976年発生の唐山大地震をテーマに、奇跡の生還を果たした女性の生き様を描いた作品で、王代表は「今年5月に四川大地震が発生したので、一旦撮影をあきらめた。話題作りのための作品と言われるのは、フォン監督も我々も不本意である。だが慎重な検討を重ねた結果、この作品の重要性に気付き製作の続行を決めた。中華民族の精神を表現する本作は、中国人にとって大きな意味を持つ作品になるだろう」と語った。総製作費2500万米ドル(約24億円)が投じられるこの作品。フォン監督の最大規模の作品となる。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)

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