今月11日、東京駅前・丸の内では「東京ビル TOKIA」がオープンし話題になっているが、大阪駅前・梅田では「ヒルトンプラザイースト」がリニューアルオープン。
新たなテナントとして、ジュンク堂書店やバーを併設したフランスのクリスタルブランド「バカラ」の直営店などがオープンした。
そして注目すべきは、1階アトリウム(エントランス)に展示されているバカラ社の「ニコライ二世の大燭台(しょくだい)」の復刻版だ。
この大燭台は、高さ3m85cm、重さ497kg。値段はなんと税込2億5千2百万円! ロウソク型の電球が79個、クリスタルパーツが3000ピース以上使われている。
1896年、ロシア最後の皇帝・ニコライ二世がパリ訪問の際に、ロシア帝国の首都、サンクト・ペテルブルグの宮殿のためにバカラ社に12基注文したものだ。
当時は輸送に何週間もかかり、発注された12基のうち、10基は納められたが、残りの2基は第一次世界大戦とロシア革命勃発のため届けることができなかったそうだ。そして、現在その2基はパリ16区のバカラメゾン内ギャラリーミュージアムに所蔵されている。
復刻版とはいえ、歴史的名作なので、ただ「綺麗だなぁ」だけで見ることはできない。パリの博物館にわざわざ行かなくても、駅前のビルで無料で見ることができるのだ。
点灯時間は7:00〜24:00で、来年の1月9日まで。また、うれしいことに写真撮影は自由とのこと。
そういえば、10月にはすぐ近くの阪急百貨店で3600万円のティアラが盗まれる事件があったけど、さすがに500kgもあるこれは盗まれないだろうねぇ。ちゃんと警備員もいるし。
見るのはタダ。記念撮影もタダ。お茶をしながらゆっくり眺めることもできるようなので、ぜひ見に行ってみてください。
(もがみ)



