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渋谷にデザイナーズ銀行、登場

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カラフルに発光する銀行

白いフラットな外観に入ったたくさんのスリット。これが夜になると七色に変化して、街にふしぎな光景が浮かびあがる――建物というよりまるで巨大なアート作品のようなコレ、なんと銀行である。

渋谷駅南口の東京三菱銀行が、銀行、信託、証券のサービスを集結した「渋谷MTFGプラザ」としてリニューアルオープンしたのが、昨年末のこと。その際、黒を基調としていた銀行の建物も、白一色にモデルチェンジ。中に入ると、白い空間に白いカウンターが長く続いていたり、モノクロームの写真が柱になってたりと、並んだATMが目に入らなければ「ココはどこ?」という感じなのだ。

これまで「おしゃれ銀行」というと、ウッディな雰囲気がカフェ風の新生銀行や、コーポレートカラーに鮮やかなオレンジ色を採用したスター銀行などが知られているけれど、ここ「渋谷MTFGプラザ」は、インテリアだけでなく建物のファサードからアメリカ人建築家、ニール・ディナーリに依頼した、というのがキモが据わってるところ。

なんせこの建築家、SF映画に出てきそうなメカニックなデザインで知られていて、その実験性の高さゆえ実作の少ない人。そんな建築家に、しかも保守的なイメージの強い銀行が白羽の矢を立てたなんて、ちょっと驚きの組み合わせなのだ。

そのあたりについて東京三菱銀行の広報室にうかがったところ、「今回は、渋谷という最先端の街にある銀行ということで、これまでにない斬新なイメージを求めて依頼しました」とのこと。もちろん、東京三菱銀行としても初めての試みだそう。

デザイナーズ家電、デザイナーズ公団など、デザイナーズものが興隆する昨今、ついに登場した「デザイナーズ銀行」。銀行なんて内容とサービスが充実していればそれでじゅうぶん……という意見もあるかもしれないが、「用もないのに行きたくなる」銀行があってもいいはず! いつもお世話になってるところだからこそ、こんなプラスαがうれしく思えてくるものです。(矢部智子)

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2005年3月1日 00時00分

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