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「県民性相性」に見る、相性の良い県・悪い県

2005年5月11日 00時00分

県民性相性に関しては、矢野新一先生の『おんなの県民性』(光文社新書)に詳しい。

「県民性相性」という言葉をご存知だろうか。生まれ育った地域が持つ固有の性格「県民性」は広く知られているが、そうした県民性によって、相性が合う県・合わない県があるという。
 
そこで、県民性研究の第一人者・矢野新一先生に「相性の良い県・悪い県」を聞いてみた。ただし、47都道府県あることから、組み合わせは47×47=2209通り存在するため、1位や2位の差はごく僅差。また、同じ県でも北と南など、いくつかに分かれることがあるため、ここでは県庁所在地中心に考えている。
 
矢野先生によると、相性最高の組み合わせはなんと「沖縄の女性+北海道の男性」! 一見、北と南で正反対にも思えるのだが、これには歴史的な理由があるそうだ。
「もともと日本の原住民はアイヌの人で、それが北と南に追い詰められた説があるほどで、沖縄と北海道には共通性がすごくあるんですよ。たとえば、アイヌの人は身長も低めで毛深いタイプが多いのですが、これは沖縄男性と同じ。また、北海道(特に札幌中心)の男性はおとなしく依存心が強いのに対し、沖縄の女性は姉さん女房型でおおらかなので、相性抜群です」
 
反対に、ワーストは「岩手の女性と大阪の男性」。理由は、岩手の女性の「いかにも東北らしい、控えめで真面目な性格」に対して、大阪の男性の「遊び人でデリカシーがあまりない性格」は避けられることが多いからだとか。
「大阪の男性からすると、岩手の女性はもの珍しいので、遊び相手としてアプローチすることもありますが、岩手の女性にとっては『見たこともない人』ということで、対象外になりがち」
 
では、組み合わせではなく、誰とでも仲良くなりやすい県というのはあるのだろうか?
「男女トータルでは、埼玉、千葉、奈良ですね」。これはそれぞれ「ベッドタウン」で、よそ者との接点があり、クセが強くなく、協調性があるという理由からだそうだ。
 
一方、「なかなか他人と合いづらい県」は、女性の場合は総じて包容力があるためあまり差がないが、男性の場合、長野、岡山、富山、愛知が挙げられるとか。
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