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ものまねも、手品もまわる! “仰天! 回転寿司”

子どもへのウケ狙いから始まり、どんどんえらいことになっていった「暴走」は、6月末までだそうです。急いで! ちなみに外観は「暴走」してなさそうです。

フォアグラなどゴージャスネタから、「レーンに流すのはあくまでサンプルなので、それは取らないで注文して」とことわる店など、もはやお皿が回っている必要があるのかどうだかわからないことになっている回転寿司。
ここまで来たら、次に回すのは板前か店ごと回転するくらいしかなかろうと妙な期待をしていたところ、北海道に「芸」をまわす店があると耳にした。「スーパー回転寿し大福」では、「手品します 1回120円」「ものまねやります 1リクエスト120円」と書かれた札が、皿にのって回ってくる。
なぜそんなことになってしまっているのか。お店に電話すると、店長の鈴木荘一さん(34)がいきさつを教えてくれた。

「最初は普通の店だったんですよ。でも、昨年、お子さんがつまらなそうに座っていたのを見たのがきっかけで。お子さんはもうおなかいっぱいで退屈してるけど、お父さんやお母さんが食べ終わるのを待たなきゃいけない。それで、かわいそうに思って、卵まるまる一本の巨大な寿司を流してみたところ、子どもが喜んでくれたんです。そしたら、今度は違う職人が負けじと違うネタでデカイ寿司を流して、気づいたら二人でエキサイトしちゃったんですよ(笑)」
え? それがなぜ「ものまね」や「手品」にまで?
「次に、スタッフ全員が土日祝日限定で、かぶりものを始めました。白鳥やカッパ、サル、ウサギ、クマの担当を決めて、お互い『サルさん』とか『カッパさん』とか呼び合って。初めて来るお客さんは『なんだ、この店!?』ってビックリしてましたよ」
そりゃ、そうでしょうよ。

で、「ものまね」「手品」はいつ出てくるんでしょう…。
「実は7月1日から趣向をかえて全皿100円の激安店にリニューアルすることになったんです。それで、突然のリニューアルもアレなので、少しずつチェンジしていこうと5月からかぶりものもデカイ寿司もやめたんですけど、スタッフがつまんなくなってしまって……」
ああ、つまんなくなったのはスタッフ自身なんですね。それで、代わりに5月から始めたのが「ものまね」と「手品」!
担当は各1名で、例のデカイ寿司バトルを始めた2人なのだとか。ところで、注文はあるのでしょうか。
「1日に2〜3回ありますよ。若いカップルが多いですけど、とりあえず笑ってくれます」
ちなみに、レパートリーは?
「手品はハンカチが卵になる、カードの数字をあてる、カードを使って年齢をあてるなどで、ものまねは注文されたら何でもやると言ってますけど、たけしやキムタクが好評らしいです」

残念ながら7月からはリニューアルにより、「デカイ寿司」も「かぶりもの」も「手品」も「ものまね」も消えるが、鈴木さんはぽつりと言った。
「営業は深夜0時までですが、夜10時ぐらいをまわると客層がかわり、飲み屋ノリで来る人もけっこういるので、もしかしたら深夜帯だけものまねや手品が生き残るかもしれません…」
(田幸和歌子)

2005年6月20日 00時00分

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