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銀座の中心で愛を叫ぼう!!

一等地・銀座にひっそりと佇む豊岩稲荷神社。

“銀座のイメージは?”といえば、誰もが買い物や高級クラブなどを挙げるであろう。しかし、ここに新たなキーワードが生まれるかも知れない。それはズバリ、「恋愛」!! “超一等地銀座で恋をする”、そんな可能性を感じさせるスポットが高層ビルの間にひっそりと佇んでいた。

場所は銀座7丁目、ハイセンスな女性集まるファッションビル『THE GINZA(ザ ギンザ)』横の小道を抜けると小さな鳥居がある。ここは何? と思い見てみるとそこには『豊岩稲荷神社』の文字が! なんと、こんなビルの真ん中に神社があったのである! しかもかなり狭い。同時に参拝できるのは2〜3人だろうか。暗く薄暗い中に浮かび上がる赤い鳥居と小さな狛犬は神秘的にすら見える。しかし、なぜこんなところに神社があるのか? 近くの人に話を聞いてみるととても興味深い話が聞けた。

そもそもこの『豊岩稲荷神社』は、明智光秀の家臣・安田作兵衛が主家の再建を願って祭ったという伝説があるそう。創立年は不明だが、おそらく400年以上もの長い歴史の中、再建を繰り返しながら人々の信仰を集めてきた。昭和初期には歌舞伎の名優・市村羽佐衛門ほか芸能関係者の崇敬も厚く、いわゆる“縁結び”の神社として人々に愛されてきたのだという。

昔は立派な鳥居もあった。しかし地価高騰やビルの増加を受け、今ではひっそりと暗いビルの間に。一昔前は芸者さんの参拝が多かったが今ではそれも減り、水商売や縁結びの噂を聞いたOLさんがたまに訪れる程度らしい。

こんな狭い土地にあるのも時代の変化による理由があり、銀座という土地の現実もある。一体、この神社はどれだけの人々を結んできたのだろうか? 都会のビルの下、恋人たちを優しく見守り続けたであろうこの神社。誰が持ってきたのか、ちょうどこの日は油揚げが供えられていた。
これからのシーズン、“銀座でお買い物”もいいけれど、たまには“銀座で御参り”なんてどうですか?
「銀座の中心で愛を叫ぼう!」
(木南広明)

2005年11月13日 00時00分

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