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インターネットで同棲生活!?

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中国では「ネット同棲」は“大人のゲーム”と言われている

中国の裕福な若者たちの間では、今、ネット同棲が流行しているらしい。ネット同棲ができる『iPartment』というサイトでは、およそ36万人もの男女が登録している。同棲の方法はいたって簡単。まずは、サイトに登録すると、仮設の「部屋」がもらえるので、そこに自分の顔写真やメッセージなどを掲示してアピールし、同棲相手を探す。運よく相手が見つかれば、いざ、同棲がスタートする。カップルたちはネット上でコミュニケーションを取り合い、インテリアや電化製品などを買って自分たちの部屋を飾ったり、ペットに餌を与えて飼うことだってできる。

だが、このサービスを提供するサイトにとって、これはれっきとしたビジネス。インテリアにしろ、ペットにしろ、購入するにはすべて実際にお金を払う必要がある。さらに、購入したものすべてに30日の有効期限が設定されているので、利用者たちはサイトに対して一定の資金を投入し続けなければならないのだ。しかし、サービスを継続するのに必要な費用は日本円にして月に100円程度と、実際の同棲でかかる費用とは比べものにならないほど安い。その手頃さも人気の秘密だろう。

わたしの知り合いにも、ネット同棲を利用していた中国人の男性がいる。彼は6才年下の女性とネット同棲をしていたが、同棲を始めて1年後に別れた。お互いに仮想と現実の境が見えなくなり、“現実の世界”で直接会ったことが別れの原因だった。彼の中では「結婚」の二文字が浮かぶほど、気持ちが高まっていたが、実際に会ってみて初めて、価値観や考え方がまったく合わないことに気づいたのだ。「ネット同棲は、やっぱり、バーチャルなのかな」というのが彼の感想。現在は、“現実の世界”で彼女を募集中である。

ネット同棲の賛否について日本人の友人に訊ねてみると、「理解はできるけど、自分は利用しない」という人が多い。理由を聞いてみると、「バーチャルな世界に時間と労力をかけるのはもったいない」、「同棲相手と真摯な関係が築けるかどうか疑問」などの答えが返ってきた。彼らにはネット同棲はいまいち現実味に欠けるのだろうか。

あなたはこのサービスを利用してみたいと思いますか?
(畑中美紀)

2006年1月4日 00時00分

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