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宇宙旅行の心構えできていますか?

2006年1月5日 00時00分

日本科学未来館の展示風景(トイレ)

新年らしく夢でも語るとするなら、私の長年の夢は「宇宙に行く」ことだ。
去年あのJTBが一般向け宇宙旅行の販売を開始したことで、グッと身近になった感のある「宇宙旅行」。まだまだ手の届く価格ではないが、本当にチャンスが来たらすぐに申し込みたい。今から何か準備できることはないのか。

そこで、宇宙飛行士である毛利衛さんが館長を務める日本科学未来館に予習をしに行った。ここの5階には「宇宙居住棟」という展示があって、宇宙船の内部や宇宙での生活の様子など、宇宙旅行に行くなら知っておきたい情報が満載なのだ。

宇宙旅行にあたって、一番気になるのはやっぱり「トイレ」事情。無重力の宇宙でどうやって用を足すのだろうか。早速スタッフの方に訊いてみると、
「無重力空間では物が浮いてしまいます。もちろん液体も下へ落ちていくことはなく、表面張力でまとわりついてしまいます。トイレで出した物が下へ落ちていかなかったら大変ですよね。そこで強制的に身体から引き離すため、掃除機のようなもので吸引する仕組みになっています」
とのこと。確かにトイレの展示内部にそれらしきものがある。これなら使いこなせそうだ。
ちなみに宇宙飛行士は、船外活動中には宇宙服を着ていてトイレに行けないため大人用紙おむつを着用するそうだが、まあこちらは一般宇宙旅行者は気にしなくていいだろう。

ついでに、もうひとつ気になっている「おなら」についても訊いておいた。そもそも宇宙でにおいを感じるのだろうか。
「もちろんにおいは感じます。密閉された空間ですので、食べ物や体臭などでにおいはあります」
じゃあ、やっぱりおならはご法度?
「無重力状態だと、空気の対流が起こらないので、においはあまり広がらず濃い部分を吸ってしまうと逆に大変だそうです。実際におならを吸い込んでしまった宇宙飛行士は、そのにおいの濃さに仰天したそうですよ。そのため、空気清浄装置で船内の空気が常にきれいになるようにしています」
ひえー、どれだけ臭いんだろう? なんとなく興味はあるけど嗅ぎたくはない。
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