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長生きを祈る麺料理!? 五種麺を作ってみた

(上)左からそば、うどん、ラーメン、スパゲッティ、フォーのそうそうたるメンバー(中)写真で見ると…ちょっと混沌としている気がするが、一番まともだった「めんつゆ五種麺」(下)「ミートソース五種麺」は恐ろしさのあまり、ソースをかけすぎてしまった。これはかける前

正月の代表料理の1つといえば、7日の朝に食べる「七草がゆ」がある。15日には五殻豊穣を祈って米、麦、ゴマ、アワ、キビ、小豆、大豆の雑穀を入れた「七種がゆ」というのもある。今年はどちらも食べなかったなぁ、と思うと同時に、最近「米」食べてないなぁと、ふと思った。
断然「麺」が多い。そういや、麺は長寿を祈る食べ物でもある。思いっきり長生きを祈る麺料理があってもいいじゃない! それに、ここはひとつ普段お世話になっている麺にも感謝しようということで、「五種麺」をつくってみた。

用意したのは、そば、うどん、ラーメン、スパゲッティ、そしてフォー。
麺を用意してみて問題になったのは……、勘のいい方ならすぐ気付いたであろう、「スープ」である。それぞれのスープで試してみたかったのだが、鍋が1つしかないという個人的な理由から、なるべく手際よく料理したい。しかたなく、そばのめんつゆ、ラーメンの鶏ガラスープ、スパのミートソース……、この3種に絞ってみた。

調理経過は割愛させて頂き、できあがった料理を見て、あらためてミートソースの偉大さを知る。食欲をそそる赤のはずが、そばの渋い色合いと完全に敵対。しかし、鶏ガラスープとめんつゆは、とても優しく光り輝いていた。これは期待できるのでは!?

まずは、意を決して総大将の「ミートソース五種麺」から試食。なんだろう……、ちょっと待て、麺って肉より強いのか。ミートくんが、そばの味わいと香りに完全に負けている。ある程度予想していたが、五種の麺の絡みも想像以上にまとまりがない。麺のコシや喉越しを楽しめることもなく、フォーとうどんからは全く主張がないまま完食。最後まで味方でいてくれたのは、スパゲッティとラーメンでした。ラーメンってけっこう柔軟性があるのねありがとう、ラーメンマン。

つづいて鶏ガラスープ。これは……、あれっ? けっこうイケるかも? 薄目の塩味が功を奏したのか、と思いきや、徐々にそばの香りが不快に感じてくる。またもやそばの唯我独尊ぶりに圧倒されつつ、完食。残念ながら鶏ガラスープもあえなく敗退。そばよ、おまえはやっぱり強かった。

炭水化物をこんなに摂取して大丈夫だろうか、と不安になりつつも、最後の砦「めんつゆの五種麺」にすべてを託す。まずは、スープをいただいてみた……。めんつゆだ。当たり前だ。
肝心の麺の絡みはというと……。お? いい感じ。めんつゆと相性の良いそばは、いままでの横暴ぶりを潜めてチームワークに徹している。うどんとフォーは相変わらずのノーコメントっぷり。ラーメンの八方美人ぶりには、栄誉勲章を与えたいくらいですね。若干スパゲッティが反抗的だったが、3つのスープの中では最も満足のいく仕上がりだった。

というわけで、長々とやってきたが、その分どれだけの長寿が約束されたかは、正直疑問が残る結果となった。今回の試みは、麺の特性を知るいい機会になったということで、あらためて感謝もしつつ、いずれは別のスープも試してみたいと、なんとなく今後の意欲を見せて終わりとさせていただきたい。
つぎがあるとしたら……そうですね、お腹の長期休暇を取らせていただいて、11月11日の麺の日にでも。
(モンキー・オガワ)
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2006年1月23日 00時00分

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