巷のB級ニュース“小”ネタを毎日配信!

アメリカのアニメ・漫画コンベンションの盛況ぶりは

このエントリーをはてなブックマークに追加

(写真上から)パラパラ講師のウォルター君(17歳)。
「ちょこぼ味」ラーメンのオリジナルなコスプレ。
参加者の8割方はコスプレでした

アメリカ中西部では最大と言われる、アニメ・漫画コンベンションがシカゴで開催された。ホテルが会場だったことも影響してか、夜通しで3日間のイベントの為、部屋は昨年中に予約完売し大盛況だったようだ。
アメリカ版コミケと思いきや、同人誌の即売は少数で「日本のポップカルチャーに親しむ」というのがメインのよう。アニメや漫画がベースにあるものの、アメリカン・オタクがお祭り気分で過ごすイベントとして年々人気を集めている。

彼等は日本好きで、日本人を前にすると「緊張する〜」なんて言うくらい、日本人も大好きなようで日本に行きたい! と思っている人がほとんどだ。
日本滞在経験のあるアメリカ人による講演も満席で「日本では一日中アニメを放映されているように思うでしょうが、されていません」というところでは「嘘でしょ? なんで?」というリアクション。
日本人みんながアニメや漫画を年がら年中見ていると思っていたらしい。
「ファイナルファンタジー」や、「NARUTO−ナルト−」のディスカッションでは、キャラクターやストーリー進行の賛否などについてオタクならではの白熱した討論を繰り広げていた。

面白いところでは、初級、中級、上級とクラス分けまでされているパラパラ講座があり「手はピーンとね〜。指先揃えてね〜。ワン、ツー、スリー」と声を張り上げていたのは、講師のウォルター君(17歳)。
「2年前にこのコンベンションに参加した時に覚えたんだけど、渋谷に行って日本人のみんなと一緒に踊りたいな。キムタクも好きだよ。全然知らない人とでもパラパラを通して、同じ動きをすることで一体感ができ上がると気持ちいい〜。好きな曲は『セクシーセクシーセクシー』」だそうだ。参加者も「日本人のように可愛く踊れるようになれればいいな」とか「ここ、この手をエジプシャンのようにするのが難しいんだけど、日本人の子ってしなやかなんだね〜」とここでも日本人は羨望の的だ。しかし、パラパラを踊れない日本人の方が圧倒的に多いことを伝えそびれてしまった。
今回のコンベンション中で一番人気だったのは「ゴスロリ講座」。「下妻物語」のファンも多く「Kawai〜」なんていう叫びもあちらこちらから聞こえてきた。

きっかけはアニメでも、日本を好きになってくれるのはありがたいが、アニメがわかれば日本を理解したように思われても困ってしまう。実際の日本を確認する必要が彼等にはありそうだ。是非日本へ!
(シカゴ/あらた)

2006年5月11日 00時00分

注目の商品