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「柿チョコ」「いかチョコ」商品に続き「おでんチョコ」に挑戦!!

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6つのおでんの具材にチョコレートをかけ合わせてみました

キヨスクにある「冷えチョコ」という文字を見て、ふとおかしなチョコレートたちのことを思い出した。そのおかしなチョコレート商品というのは皆さんもご存知であろう「柿チョコ」と「いかチョコ」。期間限定で売られているケースが多いため、夏の今ではなかなかお目にかかることができなくなった。この2つの変わり種商品の代表ともいえる製造元・浪花屋製菓さんとタクマ食品さんに季節はずれではあるが、この商品ができた経緯を伺ってみた。

「柿チョコ」の製造元である浪花屋製菓さんによれば、柿チョコが誕生したのは思いつきだそう。というのも「なにか変わった商品はないものか」と考えた時に「一番合いそうにもないチョコでもかけてみたらいいのでは」と逆転の発想で、柿の種にチョコをコーティングしてみたらしい。すると意外な味で、もしかしてこれはイケるのではないかということになってしまい、あれよあれよと浪花屋製菓の人気商品と化してしまったとのことである。
またチョコレートには少し純度の高い、高級なものを使用しているとのこと。『柿チョコ』にどこか気品がある味のような気がしたのは、創業80年余年の熟練ワザが放つ柿の種と高級チョコのシナジー効果だったのかもしれない。

また「いかチョコ」の製造元であるタクマ食品さんによれば、この商品が誕生したわけはこれまた思いつきだったそう。担当の方いわく、「想像通り、最初チョコ味がし、その後にイカのグニュっとした触感があまり良くない」と感じたそう。「チョコとイカのコンビはまずいものだ」とわかったらしいのだが、変ったものだということを最大のウリとして、つまるところ“勢い”で販売してしまったとのことである。
結果、変わり種商品としてヴィレッジヴァンガードの冬の定番商品となり、新しいもの好きな消費者の心を引く商品となったとのことである。

この2社の話を聞いて私も思いつきではあるが変わり種チョコレートがけに挑戦してみることにした。また季節はずれに拍車をかけるべく、これまた季節はずれの「おでん」にチョコレートをかけてみようと思い、レトルトのおでんとミルク味とビター味のチョコレートをブレンドし、「おでんチョコ」に挑戦してみた。

ターゲットとなったおでんの具材は、「たまご」、「大根」、「昆布」、「こんにゃく」、「ちくわ」、「揚げかま」の計6種。鍋に入れた瞬間、どことなく地獄におでんたちを放り込んだ感じがし、なんだか申し訳ない気がしてきたが、そのまま続行。

チョコレートがけをした6つの具材を食べてみて、誠に勝手ではあるがちょっとしたランキングをしてみた。
『おでんチョコ(意外に)ウマいランキング!!』
意外なことではあるが、おでん味とチョコレートがマッチしてしまったため、あとは触感勝負となってしまった。

1位は「たまご」。おでんたまごのちょっと固めな触感がとてもイイ感じだ。
2位は「こんにゃく」。あまりジューシーでないこんにゃくが功を奏したのか、嫌悪感を感じずに食すことができた、というよりおいしかった。
3位は「大根」。ジューシーなものはチョコレートに合わないと思っていた私であったが、これは意外!! ふろふき大根に田楽みそをのせた味とそっくりだった。
4位は「揚げかま」と「ちくわ」。汁を含みやすい練り製品ということで2つの間には大差がなかった。チョコがけをしたこれら具材が若干柔らかかったため触感で少し嫌な気分を味わうことになってしまった。
最下位は「昆布」。昆布に含まれたおでんの汁が、噛んだと同時にジワッと口の中に広がり、また昆布自体が昆布味を全面的に押し出してきてしまった。罰ゲームならまだしも日常生活の中では二度と口にしたくない味である。

この商品開発(個人的な実験)を踏まえチョコがけに重要なのは
「かけられるものの味もまたしかりであるが、食感が重要な鍵を握る」
ということが分かった。最下位の昆布は絶対オススメはしないが、この記事を読み、今年の冬に向けておでんチョコを検討していただける食品メーカーさん、もしくはおでん屋さんがいたら是非挑戦していただければと思う。
(江木才子)

※本人の意思でやっておりますのでマネをしないで下さい

2006年7月23日 00時00分

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