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台湾の犬、やりたい放題か!?

こういう夜市にも、けっこう犬がウロウロしていたりします。

台湾を歩いてみると、本当によく犬と遭遇する。
ガイドブックなどにも、「犬が道に寝ていることも多いから、下を向いて歩こう」といった注意もあるほどだが、そのふてぶてしさたるや、旅行者なんかはとうていかなわない貫録がある。

たとえば、市場の中を犬がうろうろする姿はよく見られるが、通りを歩くのならまだしも、屋台や飲食店の“中で”会うことも少なくない。
気づくと、足元にいて、物ほしげにこちらを見ている。人の足元でちんまり座る犬の姿に、最初は「主人を待つ賢い犬か」と思ったのだが、まるで初対面の自分たちのもとにも、やっぱり「おつきの犬」がいた。もちろん“赤の他犬”である。
お店の人も寛大というか、追い立てる人はまるでなく、それどころか食べ物を売る店先でうんこを堂々とする姿すら、まるで視界に入らないかのような態度である。

こんな調子なので、犬は驚くほど、道の真ん中でうんこをしている。これはバンコクを旅行したときなども同じだったが、日本の犬はというと(私の知る限りだが)、道のすみっこで奥ゆかしく用を足すのが当たり前。その行為の最中に、正面から顔を見ようとすると、恥ずかしそうに、顔を背けさえするのに。海外の犬と日本の犬とでは、「恥」の意識がまるで違うのだろうか。

さらに驚いたのは、郊外にある景勝地、九分(「分」には「にんべん(イ)」がつく)への道程で、鉄道を利用したときのこと。最寄の瑞芳駅をおりると、駅構内に犬が待っていた。
通る人、通る人の足元を、腹をむけた「服従」の姿勢で転がっては、おねだりをするのだったが、到着の客がひととおり退けると、「収穫なしか」と判断したように去っていったのだ。しかも、駅の入り口のど真ん中に、おもいきり立派なうんこをして……。
おそらくこの犬は、駅に人が到着するたび、出迎えては何かをねだり、何ももらえないと去るというのを繰り返しているのだろう。

「家族」として大切にされている日本の犬たちと違って、台北の犬のなんとたくましいことか。

道の真ん中のうんこぐらい、彼らにとっては、それこそ「屁」でもない行為なのかもしれない。
(田幸和歌子)

2007年3月12日 00時00分

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