できることからやってみよう! という合い言葉とともに広がっている「エコ運動」。
地球温暖化に関して、最近「アースライブ」なるものも世界各国で公演されたようだが、さて身近なことから始めるとなると、思いつくのがリサイクルやマイバッグ使用。しかし、リサイクルも場所と場所で規制が異なったりと、困惑することも確かだ。
そんななか「ゴミを出さない」という考えに基づき、ゴミになるものは一つもない、という口紅を見つけたので紹介したい。
「プラント・ラブ(PLANT LOVE)」という口紅とエコが結びついた商品がそれ。
カーゴ化粧品(Cargo Cosmetics)から出ていて、紅が入っているチューブと外箱が、何とトウモロコシでできているという。100%コンポスト可能で、100日以内に土にかえる生物分解性物質だ。
そして面白いのは、その外箱に野生植物(花)の種が埋め込まれていて、外箱を濡らし、ちぎって鉢や庭に埋めると、花が咲くという仕組みだ(野生という点で特別な世話は要らないのだろう)。まさに捨てるところ、ゴミになるところは一つもない。
口紅自体が小さい物だとはいえ、外箱だって使い終わったチューブだって、普通ならゴミになるところだが、花に生まれ変わるなんて魅力的。
「今日蒔いた種子は未来の世代に向かっている。これが自然に地球を大事にしよう」という精神に繋がる、と哲学とも言うべきものがこの口紅にはあるようだ。
今現在12色が出ているが、そのうちの5色は、リンゼイ・ローハンをはじめとするセレブがデザインしたもので、色の名前も「リンゼイ」(透明っぽいピンク)になっている。
エコロジカルビューティーということで、口紅らしからぬネーミングで登場した新色に、日本を代表してか「yakushima」というのがある。これは落ち着いた赤系なので、秋に向けていいかもしれない。
1本約2400円の口紅。このうちの約240円は子供病院に寄付される。…



