何事にもクールと言われる最近のニューヨーカーは、ブランド品のために長時間並ぶのが、平気になったのか?
というのも、先日発売されたブランドバッグに、前日から並び始めた人も含めて600人以上もの人が、NYにある「ホール・フーズ・マーケット(Whole Foods Market)」の前に長蛇の列を作ったのだ。
その話題のバッグとは、イギリスの人気デザイナー、アニヤ・ハインドマーチがデザインした、「I'm NOT A Plastic Bag(わたしはビニール袋じゃない)」と書かれたキャンバス地のショッピング「エコバッグ」。
そして発売した「ホール・フーズ・マーケット」とは、90年代に急成長した、アメリカの大手オーガニック食品小売りチェーン店。ヘルス・コンシャスなハリウッドスターなんかがよく買い物している、ちょっとお高いスーパーマーケット。全米だけでなく、イギリスにも出店を果たす。
昨今の地球温暖化問題の取り組みの一貫として、世界中で年間消費される1兆枚にも上るプラスチック・バッグ(レジ袋)を減らそうとする運動がある。レジ袋の代わりにマイバッグを持参して買い物しようという呼びかけは、日本でも数年前から始まっていて、実行されている方も多いだろう。
そんなトレンドを受けて、「ホール・フーズ・マーケット」は、イギリスのスーパーマーケット「セインズベリー」との共同開発でエコバッグを発売。イギリスでは3月20日に、アメリカでは先月6月20日に発売と同時に売り切れ。そして今月7月18日の2回目の販売と同時にまた売り切れ。
実際に並んで買ったという女の子たちにインタビューしてみた。
「2時間くらい並んだかな? 午前8時開店だったから、夜明け前に家を出て、着いたときには既に200人くらいいたと思う。当日すごい雨で大変だったけど、ずっと欲しかったので、買えてよかった」
「15ドル(約1900円)の価格は、ショッピングバッグとしては高いかもしれないけど、アニヤのバッグはもっと値が張るので、これはお得。…
