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なぜ「iPod」は分厚い説明書が入っていない?

2007年11月4日 00時00分

付属する説明書は薄っぺらいのですが、詳細はウェブに記されているということなのです。

家電の説明書って、分厚いのが普通。教科書みたいで、全部読むには受験勉強並みの根気と向上心が必要。だから、読まないままのことが結構ある。
でも教科書がないと、それはそれで不便なこともある。

「iPod touch」の操作方法について、アップルの担当者に質問した。
Q:iPod touchを使うとき、ワンタッチで音楽再生の画面を出したいんですが、どうすればいいのでしょう?
A:ホームボタンをダブルクリックすることで、音楽の“再生コントロール”を表示できます。

iPod製品には、1〜2分で読みきれちゃうような、手のひらサイズの薄い説明書しか入っていない。例えば「iPod touch」に入っているのは、最低限の操作方法が書かれた12ページのものと、使用上の注意などが書かれた20ページのもの2冊だけ。ここに、上で質問したテクニックは載っていない。

一体どうしてiPodには説明書がついていないんだろうか? もしかして、市販の“参考書”を買えってことなんだろうか?
再びアップルの担当者に聞いた。
「iTunesもiPodのソフトウェアも、購入されたあとにアップデート(更新)され、新しい機能が加わることがあります。そういった最新の情報も併せてご覧頂くために、ウェブ上からマニュアルをダウンロードして頂く形をとっているんです」
なんだ、勝手に勉強しろってわけじゃなかったんだ。サポートページには、確かに詳しい機能ガイドがあった。iPod touchでは80ページにわたり書かれてあって、もちろん質問したテクニックも載っていた。

ところで、サイトを見ていたら“無料のワークショップ”なるものを発見。これって一体何だろう?
「全国7カ所のアップルストア(直営店)で行っている講習会です。“iPodとiTunesの使い方”や“iPodの車での楽しみ方”など、毎回テーマを決めて1時間ほどご説明しています。予約不要で、途中から参加しても途中で退出してもよく、またiPodを持っていない方でも参加可能です」
ワークショップは、iPodの授業を受けられる、いわば無料の塾みたいだ。
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