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走ってきました、NYシティマラソン

(写真/上)ここでベーグルパンを配ってくれます。
(写真/中)ブルックリン橋。ここから“イエローシャワー”が降り注ぐ!?
(写真/下)ワセリン補給所です。欧米人のほうが、お肌がデリケートなんでしょうか?

11月4日に行われたニューヨーク(NY)シティマラソン。
女子ではラドクリフ選手が出産後初めての大会で優勝、トム・クルーズの奥さんもコッソリ出場していたり、何かと話題も多かった今年の大会でした。

実は私も日本国民を代表して(かつてはヒロミ・ゴーも)出場しました! 国内のマラソンは、何度か出場したことがあるんですが、海外の大会はこれが初めて。日本との違いに随分驚かされました。そのほんの一部をここで紹介させていただきます。

スタートは現地時間の午前10時過ぎなのですが、4時間前の朝6時頃にスタッテン島の会場に到着。まだ暗くて寒い中、どうしたらいいのやら。ランナーが休めるテントがあったので中に。
明るくなってくると、ランナ−に無料で食べ物を配ってくれると聞き、行ってみました。

さすがNY! 名物のべ−グルパンです。温かいコーヒー、紅茶もあり、なんて気がきくんでしょ。東京マラソンではこんなサービスなかったですよ。

さらには、私のいたテントでウォーミングアップ? のつもりなのか、ランナーを立たせて変な体操をさせたり、賛美歌を延々と歌わせたり。
朝からどんだけ〜っテンション高いんだ、アメリカンは。そうするうちに、時間が迫ってきたのでスタート地点へ向かいます。ちゃんと日本語のアナウンスもありましたよ。

そして突然、みんな一斉に着ていたジャージを脱ぎはじめ、道路の端にポイポイ投げ捨てます。沿道にものすごい量の服が捨てられ、圧倒されました。もったいないな〜と思いますが、実は後でボランティアが集めてホームレスに寄付するんですって。それならと、私も身に着けていた5年ものの“イモジャー”を「寄付」。

スタート前から驚きの連続でしたが、走ってからも続きます。
私はブルックリン橋の上からスタート(橋の下を走るコースも)。スタートして間もなく、男性ランナーがモゾモゾしながら端のほうへ。なんとオシッコしはじめて……。この光景を見て、NYマラソンに6回出場したというベテランランナ−から聞いた話を思い出しました。
「もし橋の下からスタートだったら、端っこを走っちゃだめ。“イエローシャワー(尿)”が降ってくるよ」
そう、この人たちが橋の上から放つオシッコが、下のコースのランナーの頭に降り注ぐことがあるらしいんです! 悪気はないんだろうけど、下に落とさないようにしなさいよ……。

しばらく走るとランナーにかかせない、給水所があります。スポーツドリンクと水のほか、時々紙コップにアイスキャンディーの棒のようなものを差したモノが並べられています。
水じゃないし、何だコレ、と思ったら「ワッセリーン、ワッセリーン」と差し出すボランティア。体に塗るためのワセリンだったんですね。たしかウェアで皮膚が摩擦するのを防ぐらしいですが(特に男性は乳首が擦れて血まみれになることがあるらしい)、走ってる途中に塗るなんて、大変じゃないのか?? 

そして日本との違いを感じるのは沿道の応援も。自分の家族や友達を応援してる人は、プラカードに「がんばれ○○(名前)」と書いたり日本と同じですが、中には「MARRY ME(結婚して)」と書いて応援する男性も。そしてその声援に答えるように、ブチューッと熱いキスと抱擁をしていくランナーも。思わず「欧米かっ」とツッコミたくなりますが、欧米でした。

応援団の演奏もすさまじい。日本だと和太鼓が多かったりするんですが、ハードロックにポップス、ゴスペル、ラップまで、ほぼ1ブロックごとに色んなバンドがいるんです。 
さすが人種のるつぼ、アイリッシュやアフリカンの伝統音楽やダンスもチラホラ。なんだか得した気分になれるのです。この応援でNYマラソンにはまる外国人ランナーが多いというのもうなずけます。

こんな応援のおかげなのか、無事セントラルパークにゴール。ちなみにタイムは4時間29分でした。
首にメダルをかけてもらい、冷えた体をアルミホイルのような薄いシートに包んでもらったら、飲み物と食べ物が入った袋を受け取ります。中にはまたもやベーグルが。そしてリンゴも!
ビッグアップルといわれるNYならではです。
(いなっち)

2007年11月18日 00時00分

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