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“男の料理”を考えてみる

「すべての工程がダイナミック、これぞ男の料理」という“丸ごとキャベツのにんにくオイル”に挑戦。

最近、料理上手な男性が増えたような気がしませんか?

先日、料理好きの男友達に手料理を振る舞われましたが、男性が作ったとは思えないほど見た目もお洒落でヘルシー。食後は手作りのデザートまで登場。う〜ん、美味しいけど……これって“男の料理”!?

私にとって“男の料理”といえば、豪快な大皿料理か、あるものだけで適当に作った焼きそばやチャーハン(私の父がそうでした)などを思い浮かべるのですが……。

一般的な“男の料理”って何だろう? そこで、タイトルに「男」とつく男性向けの料理本を調べてみることにしました。

一通りチェックして気付いたのは、いわゆる“男の料理”とは、手間とコストを惜しまない「週末料理」か、男性の好きな「家庭料理」といったところでしょうか。
鶏一羽でだしをとるラーメンスープのレシピもあれば、ハンバーグや卵焼き、ポテトサラダ、手軽に作れる焼そばもやはり多かったです。

中でもこれぞ男の料理本! と思えたのが、『男のレシピ 西潤一郎著』(グラフ社)。
男気溢れる著者が、痺れるコメントを交えつつ“男の料理”を教えてくれます。「男の腕力がうまみを引き出す! つぶしてあえるサラダ」、「“焼く”という作業こそ際立って豪快かつ男らしい印象を与える」 茶碗蒸しも著者にかかれば、「小さなむし茶碗はいらない。大胆に鉢で蒸す」と大きな鉢ごと蒸す「鉢蒸し」に。チマチマしないのが男らしい!?

また、『男のイタリアン』(オレンジページ刊)では、冒頭で「ヘルシーを意識してあっさり傾向、胃にがつんと響く料理が少なくなってきた」と嘆き、胃にがつんとくる男のイタリア料理を紹介しています。豪快なだけでなく、ピザは生地から作るという懲りよう。

『男の週末クッキング』(セブン&アイ出版)では、「自分の嗜好にあわせたうまいもの」は週末だけのお楽しみといい、男性の好きな味付け濃いめレシピのオンパレード。

載っているレシピを実際にいくつか作ってみましたが、油やニンニクをこれでもか、と使います。美味しいけど、確かに「週末」しか食べたくないな〜、これは。

そうなんです、男の食べたいもの(=男の料理)というのは、女性にとって毎日食べたくないのです。脂っこくて高カロリー、栄養バランスもイマイチだから。

そんなわけで、「こういうの作ってほしい!」と、女性が書いた“男の料理本”も発見。
『パパごはん カレごはん 横森理香著』(地球丸くらしブックス)では栄養バランスはもちろん、「冷蔵庫の野菜を無駄にするな」「刺身もおしゃれに!」と要求、前述の“男の料理”とは対極ですね……。

『ときどき、おとこがご飯 石原洋子著』(高橋書店)もまた、男性の好みを押さえつつも、もっと栄養バランスをと訴えています。

そして最も異色だったのが、男の料理ブログの人気レシピを集めた、『男が女に料理を作るとき』(セブン&アイ出版)。
「女性が主役の宴に大人なご飯」「お泊まりの遅い朝に」「甘い日曜日……ダンディスイーツイズム」などをテーマに、まさに女性を喜ばせるモテレシピの数々。書いているのは専業主夫や、日頃から料理を作っている男性たちというから納得。冒頭の料理好きな友人が作るのも、まさにこんな料理でした。

男が作りたい料理から、女に食べさせたい料理へ。“男の料理”は時代とともに変化してゆくのかもしれません。
(いなっち)

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2008年2月17日 00時00分

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