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メタボ解消の落とし穴!? 耳の不調が増加中

毎日エレベーターに乗ってても、それでも慣れずにキーンとなる人は、います。

「食事中の鼻水」「うがいの声」記事でご登場いただいた慶友銀座クリニック院長・大場俊彦先生から、こんな気になる話を聞いた。
「最近、若い女性に耳の不調を訴えて来院する人がすごく増えてるんですよ」

なぜ若い人、しかも「女性」に? どんな原因で起こっているのか、詳しくうかがった。
「『耳管開放症』といって、耳の奥と鼻の奥のつながっている『耳管』が開きっぱなしになってしまい、耳と鼻の通りがよすぎちゃう症状が、若い女性に増えています」

「耳と鼻の通りが良すぎる」と聞くと、良いことのようにも一瞬思えるけど、いったいどこが問題なのだろうか。
「耳と鼻の通りが良すぎると、鼻から入った空気がいきなり耳にいって、耳が詰まったような感じになるんですよ。自分の声が耳に響きすぎたり、めまいなどを起こすこともあります」
若い女性ばかりに増えている理由は……?
「大きな原因として挙げられるのは、急激なダイエットです。ダイエットのしすぎで体の脂肪分がなくなると、耳の脂肪分もなくなってしまい、耳管がむきだしになる。ですから、最近、耳の不調を訴えて来院する人には、痩せた女性が非常に多いんですよ」

他にも、メタボ解消のためにハードなトレーニングをしている「体脂肪の少なすぎる男性」などにも多く見られるのだとか。

ちなみに、この耳と鼻をつなぐ「耳管」の不調というと、飛行機や新幹線、エレベーターにのったときなどの「耳キーン」もあるが、
「これは耳の鼓膜の内側と外側の気圧差によって起こるもの。気圧差で鼓膜が内側に入って、耳の狭窄感が起こり、キーンとしますが、普通は鼻から息を入れると鼓膜が外側に戻り、解消されます」
これには年齢差などはあまりないそうで、対処法としては、「飴をなめる」「つばを飲み込む」「あくびをする」などが一般的。

ところで、たまの旅行時ぐらいなら良いが、飛行機や新幹線の乗務員、エレベーターガールの方など、仕事で毎日「耳キーン」を味わう人は、慣れないもの?
「先天的にダメな人もいるので、慣れない場合もあるでしょうね」
ためしに、あるエレベーターで乗務員の女性に聞いてみると……
「毎日でもやっぱり耳はキーンとしますね。特に風邪気味のときなんかは」
とのことだった。

さらに、標高2000メートル以上の自宅から3年間、バスで通学していた友人は言った。
「毎日学校に通うバスの中で、耳がキーンとするからね! あんなの慣れないよ」

ダイエットをしている人も、そうでない人も、耳の不調には十分ご注意ください。
(田幸和歌子)

2008年4月15日 00時00分

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