早速、会場にゲストとして登場したのは、人気コミック「孤独のグルメ」原作者の久住昌之さんと、ソムリエで西麻布のビストロ・ワインバー「サロン・デ・サリュー」のオーナー、伊藤寿彦さん。司会は『楽天市場』のお酒部門を担当しているというスペイン出身のアナ・ゴンザレスさん。
まずは「孤独なグルメ」のお話からスタート。主人公・井之頭五郎にとってプレミアムな時間は、という問いに「一人で食事を楽しむ時間そのものがプレミアム」と久住さん。五郎が下戸の理由は「8ページの連載なので、飲むと8ページじゃ収まらない(笑)。
ソムリエの伊藤さんからは、お酒にまつわるコネタが続々と。例えば「赤ワインは常温で」という話はよく言われているけれど、これは間違いなんだとか! 伊藤さんによると「赤ワインは常温で」という言葉が生まれたのは400年前のフランス・ロワール地方。当時、王族が住んでいたシャトー内のダイニングの温度、つまり15℃くらいを意味するので、26℃くらいある日本の室内には当てはまらないという。
さて、お待ちかねの試飲タイムへ。『楽天市場』で販売しているお酒から、伊藤さんがこの日のために厳選したというプレミアムなお酒14種類と、さらに「ジャック・ダニエル」に風味豊かなハチミツをブレンドした「ジャック・ダニエル テネシーハニー」が登場。
好きなものが試飲できるというので、スパークリングワイン「シャルル・エドシック ブリュット・レゼルヴNV」をいただくことに。これはワインの世界で一番難関の資格マスター・オブ・ワインの取得者たちが制作に関わっていて、ボトルも酸化しにくい形状にするなど、こだわり満載。もちろん文句なしの美味しさ!
続いて、アメリカのホワイトハウスで外交など際に出されているという「ダックホーン マイグレイション シャルドネ」を試飲。
さらに、日本に馴染みのあるルイ・ラトゥールという作り手による「コルトン・シャルルマーニュ2006」も。美味しくてどんどん飲めてしまう。
普段はあまり飲まない日本酒にもチャレンジ。伊藤さんイチオシの1本、新潟県産の「根知男山」。作り手の渡邊酒造店は土地の水を使い、農薬は一切使わない。
その他にも、日本酒ができる前に作られていたスタイルで、味を再現したという「千代の園 極上赤酒」や、日本の最南端で作られているラム酒「コルコル アグリコール」なども気になった。普段はなかなか飲めない高価で希少なお酒が楽しめる、まさにプレミアムな時間だった。
ちなみに、生チョコを生み出した老舗ブランド「シルスマリア」が朝ドラ『マッサン』の主人公のモデルでもある「竹鶴」のウイスキーとコラボした「竹鶴ピュアモルト生チョコレート」もおつまみにいただいた。
ウイスキーも普段は飲まないけれど「ジャックダニエル テネシーハニー」にクラッシュアイスを入れて飲んでみた。濃厚でキャラメルのような味わいにハマりそうな予感!
イベント後、『楽天市場』をのぞいてみたら、本当にさまざまなお酒が豊富に揃っていてびっくり。今回登場した15種類のお酒もすべて買えるというので、たまに贅沢してみるのもいいかも! 今年一年、頑張ったご褒美として、みなさんもプレミアムなお酒とともに、贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか!?
(田辺 香)