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国民カミングアウトDAY

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シカゴではためいていたレインボー旗

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アメリカで10月11日は「国民カミングアウトデー」で、「レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシャル(B)、トランスジェンダー(T)だって公言しちゃおうよ!」なる日。
米国以外でもスイスやカナダ、オランダ、ドイツでも同様にこの日を「表明日」としていて、英国は一日ずれて12日に設定されている。

何でこんな日が必要か? と言うと、一般大衆にLGBTという認識を広めるため、というのが目的らしい。同時に多数の場所でディスカッションなどを催し、世の中への理解を求めている。

シカゴでは、レインボー旗を車につけたお兄ちゃんたちや、ハーレーに乗った沢山のお姉ちゃんたちを見かけることになったが、同性愛の高校生や若者たちにとって、米国とはいえ、まだまだ厳しいものがあるのかもしれない。

というのは、シカゴLGBT公立高校が2010年に設立予定されている。
この学校の焦点は「イジメ」からの安全な避難場所を提供することで、同性愛者、両性愛者、トランスジェンダーに優しい高校というもの。
彼等のほとんどが落第や退学をしてしまうか、うつ症状に悩んでいるのが現状のようで、ストレートの高校生と比べると3倍もの自殺未遂経験者がいるらしく、それが改善されるという期待も支持者からはあるようだ。

実際、同様の学校がニューヨークやミルウォーキーにあるが、生徒たちはとてもイキイキしているように見える。LGBTということで毎日ハラスメントや身体暴力を含むプレッシャーに直面していた以前の学校とは違い、安全な場所で教育を受け、卒業証書を手にできる。
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ライター情報: シカゴ/あらた

シカゴ在住の兼業フリーライター。音楽から何からいまだに80年代カルチャーをひきずって生きている。世界墓地巡りが好きな根っからの追っかけ派。

URL:http://tokuhain.arukikata.co.jp/chicago/

2008年10月15日 10時00分

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