「夢をかなえる」とか「利益10倍」とか、いろいろな目的にあわせた手帳がブームになりましたが、今度はノートブームが来る?!
文具の大手「コクヨ」から東大に合格した人のノートを研究したノートが出たと言うので、お話を聞いてみました。
さっそくそのノートを見せてもらうと、意外や意外。
手帳のように、利用目的によって科目別とかに線や区分けがされ、フォーマット化されたものを想像していたのですが……。
「いや、最初に線を引いたものを提案したのですが、それは現役東大生にダメ出しされちゃったんですよ」と企画担当者の田畑さん。もともとのキャンパスノートに線をあらかじめ引いたものを提案したら、「汎用性がない!」って言われたそう。そこで1カ月ほど悩みこんで、どの科目にも汎用性のある方法を見つけたんです!!
「それがこれです!!」と自信をもって見せられたのが、罫線上にドット(点)が罫幅と同じピッチで打たれたタイプのノート『ドット入り罫線シリーズ』。
はっきりいって、地味……。地味すぎます。
現役東大生いわく、いかに効率的に一回目のノートを取るかが学習のカギだそう。
もともとは進研ゼミにいたライターさんが書いた本『東大合格生のノートはかならず美しい』との共同研究によって生まれたこのノート。東大合格生のノートの特徴は、「文章の書き出しを見やすいように見出しを段落ごとに下げてる」、「図や表を多様している」、「自分なりのまとめを追記として書き込んでいる」、「効率を重視するため、書き写さずにコピーを張りこむこと」、「理路整然とオリジナルの参考書のようにまとめられている」という点。やはりその人なりの独自のノート記入法を編み出していることが、東大合格生の特徴といえそうです。やっぱり、整理する能力が違うということでしょうか?
田畑さんいわく、「東大合格生は、いかに時間をかけずに頭に入れるかという効率を重視するんです」。なるほど、一回書いたノートを見直したときに、いかに見やすく、思い出しやすくするか。書いた後に、見直したときに、見やすく、記憶しやすく、体系的にまとめることができるかがポイントなんですね。
なるほど。汎用性があって、いろんなことに使えることが新しい工夫を見つけられそうですね。たしかに最初、地味……と思ったこのドット。こんな地味な工夫ですが、使ってみると、罫線も引きやすく、図も表もグラフもラクラク書き込めます。
たしかに便利かも? 他の手帳やレポート用紙にも応用してほしいと思わず思ったのですが、まだ発売したばかりということで、現在は、ノートとルーズリーフだけの展開だとか。
ふつうのキャンパスノートと違い、オレンジと濃いブルーの表紙のシルバーの背表紙がついているのが目印。
いや、まずは使ってみてください。この地味な工夫がアナタの人生を変えるかも? しれません。
(カシハラ@姐御)