2009年1月22日
携帯アラームのスヌーズ機能、使ってますか?
こう寒いと、ますます朝起きるのが辛い毎日。
携帯電話を目覚まし時計がわりに使用している人が増え、“二度寝防止機能”の「スヌーズ」も加えて、朝の起き方の個人差が、ますます大きくなっているように思う。
健康・医療モノの取材などで「朝、起きられなくて……」という人の話を聞く機会も多いのだが、身近な人たちにも聞いてみると、目覚ましについて、こんな利用方法が挙がってきた。
「これまで目覚まし時計を使ったことはない。自然に目が覚めるから」(30代男性)
「目覚まし時計は一応かけるけど、いつも自然に目が覚める」(30代男女・50代・60代女性)
目覚まし時計が鳴る前に目が覚めてしまう人は「過緊張で危険」と、近年は言われたりもしている。必ずしも早起きが良いこととは言えない面もあるわけだが、何個目覚ましをかけても起きられず、困っている人もいるわけで……。
「二度寝が怖いから、携帯のほうは“保険”としてセットしている。さらにその“保険”として、携帯のスヌーズをセットしている」(30代男性)
「目覚ましのかわりに、携帯のアラームをスヌーズつきでセットしている。目覚まし時計のうるさい音が嫌いだから、携帯で起きるぐらいがちょうど良い」(30代男性)
「スヌーズをセットしている時点で、二度寝する気満々だなーと思うけど、やっぱりスヌーズは欠かせない」(20代女性)
さらに、朝弱い人には、こんな例まであった。
「今まで目覚ましを8個、時間をズラして、ちょっとずつ遠くに止めに行かなければいけないようにセットしていた。最近は、プラスして携帯のアラームもかけている」(30代男性)
「目覚まし時計+スヌーズ、携帯のアラームも時間を変えて3段階にセットし、さらにそれぞれにスヌーズをつけている。携帯のほうは時間によって音をかえていて、徐々に緊迫感を感じるように工夫している」(30代女性)
携帯の普及・スヌーズによって、眠気との戦いは、さらにおかしなものになってきている気もする。
かく言う自分も、朝は大の苦手で、やっぱり「目覚まし時計+スヌーズ+携帯アラーム+スヌーズ」が定番ではあるのだけど……。
ところで、トシをとると早起きになるとはよく聞くが、これについて、以前、ロフテーの快眠スタジオ担当者から、こんな話を聞いた。
「睡眠には個人差がありますが、加齢によって総睡眠時間が減ってくる傾向があり、これはやむをえない生理現象なんですよ」
また、睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠の周期があるが、周期にあわせた「体温リズム」も加齢によって変わってくるという。
「睡眠時には、体温を下げながら寝て、上げながら起きるという体温リズムがありますが、トシをとるとふり幅が狭くなり、睡眠時の波が浅く短くなって、メリハリがなくなります。そのため、ちょっとした物音や光の刺激でも反応しやすく、途中で目を覚ましやすくなってしまうんですよ」
朝の攻防は毎日辛い。起きられない辛さもさることながら、たっぷり眠れることの幸福も、たまには感じてみても良いのかもしれません。
(田幸和歌子)
携帯電話を目覚まし時計がわりに使用している人が増え、“二度寝防止機能”の「スヌーズ」も加えて、朝の起き方の個人差が、ますます大きくなっているように思う。
健康・医療モノの取材などで「朝、起きられなくて……」という人の話を聞く機会も多いのだが、身近な人たちにも聞いてみると、目覚ましについて、こんな利用方法が挙がってきた。
「これまで目覚まし時計を使ったことはない。自然に目が覚めるから」(30代男性)
「目覚まし時計は一応かけるけど、いつも自然に目が覚める」(30代男女・50代・60代女性)
目覚まし時計が鳴る前に目が覚めてしまう人は「過緊張で危険」と、近年は言われたりもしている。必ずしも早起きが良いこととは言えない面もあるわけだが、何個目覚ましをかけても起きられず、困っている人もいるわけで……。
「二度寝が怖いから、携帯のほうは“保険”としてセットしている。さらにその“保険”として、携帯のスヌーズをセットしている」(30代男性)
「目覚ましのかわりに、携帯のアラームをスヌーズつきでセットしている。目覚まし時計のうるさい音が嫌いだから、携帯で起きるぐらいがちょうど良い」(30代男性)
「スヌーズをセットしている時点で、二度寝する気満々だなーと思うけど、やっぱりスヌーズは欠かせない」(20代女性)
さらに、朝弱い人には、こんな例まであった。
「今まで目覚ましを8個、時間をズラして、ちょっとずつ遠くに止めに行かなければいけないようにセットしていた。最近は、プラスして携帯のアラームもかけている」(30代男性)
「目覚まし時計+スヌーズ、携帯のアラームも時間を変えて3段階にセットし、さらにそれぞれにスヌーズをつけている。携帯のほうは時間によって音をかえていて、徐々に緊迫感を感じるように工夫している」(30代女性)
携帯の普及・スヌーズによって、眠気との戦いは、さらにおかしなものになってきている気もする。
かく言う自分も、朝は大の苦手で、やっぱり「目覚まし時計+スヌーズ+携帯アラーム+スヌーズ」が定番ではあるのだけど……。
ところで、トシをとると早起きになるとはよく聞くが、これについて、以前、ロフテーの快眠スタジオ担当者から、こんな話を聞いた。
「睡眠には個人差がありますが、加齢によって総睡眠時間が減ってくる傾向があり、これはやむをえない生理現象なんですよ」
また、睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠の周期があるが、周期にあわせた「体温リズム」も加齢によって変わってくるという。
「睡眠時には、体温を下げながら寝て、上げながら起きるという体温リズムがありますが、トシをとるとふり幅が狭くなり、睡眠時の波が浅く短くなって、メリハリがなくなります。そのため、ちょっとした物音や光の刺激でも反応しやすく、途中で目を覚ましやすくなってしまうんですよ」
朝の攻防は毎日辛い。起きられない辛さもさることながら、たっぷり眠れることの幸福も、たまには感じてみても良いのかもしれません。
(田幸和歌子)
Text by 田幸和歌子
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