巷のB級ニュース“小”ネタを毎日配信!

0

広角レンズはどこまでワイドになるのか?

ライター情報:羽石竜示

画角122~84.1度の超広角ズームレンズ『12-24mmF4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL HSM』(シグマ製)

みなさん、広角レンズは好きですか。望遠レンズよりピントが合いやすく、ワイドに撮れるという長所があるのはご存知のはず。ところで、広角レンズはいったいどこまでワイドにできるものなのか。レンズ・カメラメーカーの株式会社シグマにきいてみた。

広角レンズを見分けるのに焦点距離というものがある。数字で○○mmと表記され、これが短いほどワイドな画角となる。
だが、焦点距離をどんどん短くし、よりワイドにするといくつかの画質的な弊害や、メカ構造的な問題が発生する。代表例は、被写体が膨張したように写ってしまう「たる型わい曲収差」と、写真の四隅が暗くなってしまう「周辺光量不足」。
メカ構造的問題としては、とくに一眼レフ用交換レンズでは「バックフォーカス」(レンズの最終面からイメージセンサーまでの距離)の確保だ。

じつは、この収差は、バックフォーカスを確保するためのレンズ構成「レトロフォーカスタイプ」が原因で発生する。反面、同フォーカスタイプは、周辺光量確保に有利という特徴もある。
そこで、この相反する問題を解決するのが非球面レンズだ。大口径の非球面レンズを使うことで、レトロフォーカスを崩すことなく同収差を補正。また、レンズ枚数削減によるレンズ全長、外径のコンパクト化にも役立つ。
逆に、たる型わい曲収差を度外視してできているのが魚眼レンズで、そのかわり180度という圧倒的な画角を実現しているわけだ。なので、魚眼レンズは通常の広角レンズとは別物だという。
関連キーワード

ライター情報: 羽石竜示

フリーライターやってます。カメラ、写真、プリンタ、PC、デジタルガジェットなどの分野をおもに執筆。また、写真撮影にも注力しております。よろしくです。

2009年4月20日 10時00分

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!

注目の商品