デジカメ売り場で「防水デジカメコーナー」が出現している。つい最近までは防水デジカメのモデル数はせいぜい2モデルくらいだったが、今春、各社からつぎつぎ発売され、今やコンパクトデジカメの中でメジャー級の存在になっている。そこで今回は、防水デジカメの機能やお買い得感を考えてみる。
これまでのコンパクトデジカメの機能および購買の判断基準としては、
1.光学ズームの倍率、2.画素数、3.デザイン、4.大きさ・薄さ、5.価格
などであったと思うが、新たに「水没したり落下しても壊れにくい」という機能をアピールしているのが防水デジカメだ。
売り場でよく見る防水デジカメのラインアップは以下の通り。
・『TOUGH-8000』(オリンパス製)、2月発売、価格5万円前後
・『TOUGH-6000』(オリンパス製)、1月発売、価格3万円強
・『DMC-FT1』(パナソニック製)、3月発売、価格4万円強
・『W60』(ペンタックス製)、2008年6月発売、価格2万5000円前後
・『Z33WP』(富士フイルム製)、3月発売、価格2万円強
・『D10』(キヤノン製)、4月発売、価格5万円前後
・『DMX-CA9』(三洋電機製)、3月発売、価格5万円前後
こうして見ると、価格的には従来のデジカメに比べてさほど高価というわけではない。また、画素数はどれも1000万画素以上、光学ズームは3~5倍、動画機能搭載など、通常スペックでもあまり遜色ないし、薄型でデザインも悪くない。
2003年から防水デジカメを出しているオリンパスイメージングは「防水デジカメは撮影シーンを選びません。また、頑丈なので子供さん用のデジカメとしても最適です」という。
デジカメの故障原因の多くは「落下」と「水没」だという。その意味で、防水デジカメは修理や買い替えが少なくて済むのかも。
頑丈さに加え、ラインアップが増え、価格が手ごろになったことで、今後幅広い層に受け入れられるカメラになりそうだ。…
