5月29~31日、東京は世田谷区・駒沢オリンピック公園にて開催された「ラーメン Show in Tokyo 2009」は、ラーメンフリークにとっては夢の祭典とも言える一大イベントであった。
全国の有名ラーメン店がブースを出し、本場の味を一度に楽しむことができるほか、有名店同士が力を合わせて作り出した激レアなコラボメニューもあったりして、内容も大変充実。すぐに満腹になってしまう自分が悔しくて仕方ないイベントだ。
今回、私にはどうしても食べてみたいラーメンがあった。それは「夢のラーメン」と名づけられた一品。このラーメン、全国の未就学児童から小中学生までを対象に「こんなラーメンが食べてみたい」という願いを絵にしてもらい、募集したものを基に作られたメニューなのである。「子どもの夢」を現実のものとするのはラーメン店「大文字」「博多一風堂」の店主のお二人。超有名店同士の強力なタッグに期待が高まる。
名前だけではまったく想像がつかなかったその中身だが、「夢のラーメン」ブースに掲げられたイラストによると、エビフライやチキンナゲットが入った、まさに「子どもが好きなもの全部のせ」なラーメンのようだ。ドキドキする。ラーメンの完成を待つ列の中には子どもの姿があって、がっちりハートをつかんでいる様子。
できあがったラーメンをいただいてみる。スープはカレー味。つるつるした食感の中太麺の上には、前述のエビフライ・チキンナゲットに加え、タコウィンナー・オムレツ・ミンチボール・プチトマト・ブロッコリーがのっており、なんだかお子様ランチのようなゴージャス感、というかカオス感。しかし、どの具もカレーとの相性がバツグン! 子どもの発想から生まれたとはいえ、プロの腕にかかって美味しいメニューに仕上がっている。飽きのこない、食べていて楽しいラーメンだった。
会場のすぐ隣の建物、「東京オリンピックメモリアルギャラリー」に子どもたちの描いた作品が展示されていると知り、足を運んでみた。…
