2009年6月2日
(上)子どもたちも興味しんしん!
(中)これが「夢のラーメン」。
(下)子どもの発想には驚かされます。
(中)これが「夢のラーメン」。
(下)子どもの発想には驚かされます。
5月29〜31日、東京は世田谷区・駒沢オリンピック公園にて開催された「ラーメン Show in Tokyo 2009」は、ラーメンフリークにとっては夢の祭典とも言える一大イベントであった。
全国の有名ラーメン店がブースを出し、本場の味を一度に楽しむことができるほか、有名店同士が力を合わせて作り出した激レアなコラボメニューもあったりして、内容も大変充実。すぐに満腹になってしまう自分が悔しくて仕方ないイベントだ。
今回、私にはどうしても食べてみたいラーメンがあった。それは「夢のラーメン」と名づけられた一品。このラーメン、全国の未就学児童から小中学生までを対象に「こんなラーメンが食べてみたい」という願いを絵にしてもらい、募集したものを基に作られたメニューなのである。「子どもの夢」を現実のものとするのはラーメン店「大文字」「博多一風堂」の店主のお二人。超有名店同士の強力なタッグに期待が高まる。
名前だけではまったく想像がつかなかったその中身だが、「夢のラーメン」ブースに掲げられたイラストによると、エビフライやチキンナゲットが入った、まさに「子どもが好きなもの全部のせ」なラーメンのようだ。ドキドキする。ラーメンの完成を待つ列の中には子どもの姿があって、がっちりハートをつかんでいる様子。
できあがったラーメンをいただいてみる。スープはカレー味。つるつるした食感の中太麺の上には、前述のエビフライ・チキンナゲットに加え、タコウィンナー・オムレツ・ミンチボール・プチトマト・ブロッコリーがのっており、なんだかお子様ランチのようなゴージャス感、というかカオス感。しかし、どの具もカレーとの相性がバツグン! 子どもの発想から生まれたとはいえ、プロの腕にかかって美味しいメニューに仕上がっている。飽きのこない、食べていて楽しいラーメンだった。
会場のすぐ隣の建物、「東京オリンピックメモリアルギャラリー」に子どもたちの描いた作品が展示されていると知り、足を運んでみた。今回の「夢のラーメン」のモデルになったのは「おべんとうラーメン」と題された作品のようだ。ラーメンの上にエビフライやタコウィンナーが乗せられている様子が描かれており、先ほどのラーメンがこれをかなり忠実に再現していたのがわかる。
それにしてもその他の作品がすごい! イチゴやチェリーなどフルーツがどっさり乗っかった「フルーツラーメン」なんかはまだまだ良い方で、麺が迷路になった「めいろラーメン」、なぜか読売ジャイアンツのロゴ入りナルトがトッピングされた「ジャイアンツラーメン」、どんぶりも含めた全体がピカチュウっぽい色と形をしている「ピカチュウラーメン」、挙句の果ては、どういう仕組みかわからないけど「たべてもへらないラーメン」など、子どもたちの発想力にシビれ、度肝を抜かれっぱなし。これらがメニュー化されなくて本当によかった! いや、そもそも不可能か。
かなり面白い企画だと思うので、ぜひまた機会を設けてほしい。子どもたちの夢よ永遠なれ!
(スズキナオ)
全国の有名ラーメン店がブースを出し、本場の味を一度に楽しむことができるほか、有名店同士が力を合わせて作り出した激レアなコラボメニューもあったりして、内容も大変充実。すぐに満腹になってしまう自分が悔しくて仕方ないイベントだ。
今回、私にはどうしても食べてみたいラーメンがあった。それは「夢のラーメン」と名づけられた一品。このラーメン、全国の未就学児童から小中学生までを対象に「こんなラーメンが食べてみたい」という願いを絵にしてもらい、募集したものを基に作られたメニューなのである。「子どもの夢」を現実のものとするのはラーメン店「大文字」「博多一風堂」の店主のお二人。超有名店同士の強力なタッグに期待が高まる。
名前だけではまったく想像がつかなかったその中身だが、「夢のラーメン」ブースに掲げられたイラストによると、エビフライやチキンナゲットが入った、まさに「子どもが好きなもの全部のせ」なラーメンのようだ。ドキドキする。ラーメンの完成を待つ列の中には子どもの姿があって、がっちりハートをつかんでいる様子。
できあがったラーメンをいただいてみる。スープはカレー味。つるつるした食感の中太麺の上には、前述のエビフライ・チキンナゲットに加え、タコウィンナー・オムレツ・ミンチボール・プチトマト・ブロッコリーがのっており、なんだかお子様ランチのようなゴージャス感、というかカオス感。しかし、どの具もカレーとの相性がバツグン! 子どもの発想から生まれたとはいえ、プロの腕にかかって美味しいメニューに仕上がっている。飽きのこない、食べていて楽しいラーメンだった。
会場のすぐ隣の建物、「東京オリンピックメモリアルギャラリー」に子どもたちの描いた作品が展示されていると知り、足を運んでみた。今回の「夢のラーメン」のモデルになったのは「おべんとうラーメン」と題された作品のようだ。ラーメンの上にエビフライやタコウィンナーが乗せられている様子が描かれており、先ほどのラーメンがこれをかなり忠実に再現していたのがわかる。
それにしてもその他の作品がすごい! イチゴやチェリーなどフルーツがどっさり乗っかった「フルーツラーメン」なんかはまだまだ良い方で、麺が迷路になった「めいろラーメン」、なぜか読売ジャイアンツのロゴ入りナルトがトッピングされた「ジャイアンツラーメン」、どんぶりも含めた全体がピカチュウっぽい色と形をしている「ピカチュウラーメン」、挙句の果ては、どういう仕組みかわからないけど「たべてもへらないラーメン」など、子どもたちの発想力にシビれ、度肝を抜かれっぱなし。これらがメニュー化されなくて本当によかった! いや、そもそも不可能か。
かなり面白い企画だと思うので、ぜひまた機会を設けてほしい。子どもたちの夢よ永遠なれ!
(スズキナオ)
Text by スズキナオ
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