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最初の一歩を踏み出す勇気、ありますか?

2009年7月11日 00時00分

シアーズ・タワー、103階の展望室にガラス張りの「レッジ」(壁棚)が誕生。

ニューヨークの摩天楼にもひけをとらない高層ビル群が存在するシカゴ。
先日、「レゴ建築シリーズ」でもお伝えした、世界でも高さを誇る「シアーズ・タワー」(年々世界各地で高層ビルが建設されており、現在時の世界一はアラブ首長国連邦のブルジュ・ドバイで818メートル)。

シカゴのアイコンとも言われている110階建てのこのビルの中の103階にある展望台に、窓から突き出たようなガラス張りの「レッジ」(壁棚)が完成した。
今年の夏のシカゴ観光客の間では人気ナンバー1のアトラクションになりつつある。

1974年にスカイデックと呼ばれる展望台がオープンして以来、ちょっとでも真下を見たくて無理矢理頭を窓に付けるのだろう。ものすごい数の指紋ならぬ「おでこ」の跡を窓ガラスに残して帰る観光客を目のあたりにして思いついたのがこの空間だという。
観光客はもとより、シカゴ市民をも惹きつけたい! と7月2日にオープンしたばかり。

426メートルの高さから枠もなければ、手すりのようなレールもなく、床もガラス張りの部屋? から見下ろすシカゴ。視界限度は85キロで、4つの州を眺めることができるのだが、新たに真下、足もとまでもが見通せることになる。

高所恐怖症ではなくとも「足がガクガク震える~」と笑っている子どもや、涙ながらに「やった!」とガッツポーズをつくるお年寄りがいたりもして、忘れられない思い出になるはずだ。最初の一歩が踏み出せず、首だけ伸ばして眺めている人も多数いる。

一枚が1.3センチのガラスを三重にして強化し(特別製のガラスを使用しているというが)、103階から下までをたった4センチほどのガラスで保護されているだけ、と考えると恐ろしい。絶叫マシーン系が好きな人ならここで逆立ち、なんていうのも楽勝なのかもしれない。

シカゴの一番手っ取り早い観光コースがこのシアーズ・タワー。1分足らずのエレベーターに乗ってしまえばパノラマでシカゴを全貌できる。

関連写真

ライター情報: シカゴ/あらた

シカゴ在住の兼業フリーライター。音楽から何からいまだに80年代カルチャーをひきずって生きている。世界墓地巡りが好き(すでに亡くなっているとはいえ、偉大な人々と近くで接することができる)な根っからの追っかけ? 派。

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