日本でも多くの場所で観測できた「日食」。皆さん、しっかり目に焼き付けましたか?
そもそも日食のことを忘れていた人や、天気がイマイチだったので最初からあきらめてしまったという人もいるのではないでしょうか。
かく言う私も、まんまと日食を見逃したクチです。しかし、当日から会う人会う人に「日食見た?」と聞かれまくり、たいへん口惜しい思いをしたものです。
……でも、時間は元に戻りません。覆水盆に返らず。こぼれたミルクに泣かないで。
天体ショーは日食だけではありません。「もう、天体ショーを見逃さんもんね!」と誓った私は、さっそく新潟大学天文部の皆さんに、今後起こる天体ショーのうち、とくにオススメなものをお伺いしたのでした。
プリントアウトするなり、携帯でブックマークするなりして、忘れないようにしておきましょう!
【8月13日】ペルセウス座流星群
三大流星群のひとつ。直近の天体ショーと言えばまずこれです。ピークは13日午前2時ごろと予測されているので、12日の深夜から空を眺めてみましょう。
月明かりのせいで流星が見えにくい条件ではありますが、それでも天気がよければ、普段とは比較にならないほど流星を見ることができるはずです!
【9月4日】土星環消失
土星の環が真横に見える位置に地球がやってくるため、土星の環がほとんど見えなくなる、15年周期でしか起こらない現象。土星の環は厚さがわずか800mほどしかないため、あたかも環が消えてしまったように見えるのです。
ちなみに、土星の環が見えなくなるこの現象は、望遠鏡でないと見ることができません。興味がある人は、ぜひ望遠鏡でチェックを!
【9月10日、12月1日】すばる食
おうし座の星団「すばる」が月に隠される現象。9月10日は午後11時頃から、12月1日は午後10時半頃から、明るい星が次々に隠れてゆくのを望遠鏡で観測できます。
肉眼では6~7個の星の集まりに見える「すばる」ですが、双眼鏡で見るだけでも数十個の青白い星が集まっているのが確認できます。…
