おニャン子クラブ、百恵ちゃん、ジュリーなど懐かしプロマイドで有名な「マルベル堂」で、往年のアイドルを使ってお年寄りの回春に効果を上げているという情報を聞きつけた。
そこでカシハラは、マルベル浅草店店長の武田さんに突撃インタビュー!!
いったいどれくらいお年寄りにマルベル堂のプロマイドは効果的なのか?
「え~っと、ブロマイド回春法についてなんですが……」と、切り出したカシハラに店長は、
「いえいえ違います(笑)。いや、回春でなくて、回想法です!! 危ないですね~」
あ、そうですよね……。そんなわけないですよね。何かの勘違いでした(笑)。
そのプロマイド回想法、もともとは店長がマルベル堂の浅草店で売れ筋の大川橋蔵さんや市川雷蔵さんのプロマイドを買いに来るお客さんを見て思いついたそう。たいていおばあちゃんに頼まれたというお子さんがお客様に多いのに気づいたのがきっかけ。
それを見せるとおばあちゃんが、孫たちに昔の自慢話などをとうとうと始めだすとか。武田さんは、その話を伺って、老人ホームでプロマイドを使ってみたらどうか? とこの試みをスタートしたんです。
マルベル堂は、大正10年に日本でプロマイドが発祥したと同時に開店。当時の銀幕のスターや、トップアイドルなどから、最後に撮影した西田ひかるさんまで、過去約2300名のスターたちの写真が眠っている店。その中から、お年寄りたちに美空ひばりさんや坂本九さん、三波春夫など、70~80歳代の方々が若かったころのスターたちのプロマイドを見せてあげるのがこの回想法のポイント。
昔に大好きだったスターのプロマイドを見ると、みんなとたんに表情が明るくなり、いつもお手伝いしてくれるヘルパーさんたちに、自分の若いころに活躍していたスターの話をしたり、そのスターを思い出すことで自分の若いころの話を話し出したりするんだそうです。
この人は若いころこんな活躍をしたとか、ステキだったとか、自分の娘時代の話とか昔を思い出させる糸口作りにも。…



