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劇場公開で、太宰治×小畑健『人間失格』の人気を実感

ライター情報:田辺 香

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『人間失格 ディレクターズカット版』は、12月12日より「シネ・リーブル池袋」にて、12月19日より「大阪・テアトル梅田」にて公開。

(C) 「青い文学」製作委員会

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2009年は、太宰治の生誕100年。そこで、太宰原作の映画が立て続けに公開・発表されるなど、盛り上がりを見せている。実写映画では『ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ』『パンドラの匣』『斜陽』、『人間失格』(公開は来年)と、なんと4本も!

そんな中、『人間失格』には、実はアニメーション作品も。数年前に小説『人間失格』の表紙を『DEATH NOTE』でお馴染みの人気漫画家・小畑健氏が描いたことで、脅威のベストセラーとなった集英社の「ナツイチ」の文庫本。これは私も覚えているが、今回のアニメ作品はまさに、そのカバーのキャラクターを原案として、アニメ化したものだそう。

しかも、これは「青い文学シリーズ」として、今年10月に日本テレビの深夜枠で放送されたとか。そこから再編集し、新たに映画『人間失格 ディレクターズカット版』として劇場公開されることになったのだ。その経緯などを宣伝担当者に聞いたところ、「急遽劇場公開に至ったのは、やはりテレビの視聴率が深夜の時間帯にも関わらず、異常に高かったことです。他のアニメ番組と比べたらずば抜けて高い視聴率でした」とのこと。

「実は文庫本も、37万部売れていたところに、『ナツイチ』の文庫本のカバーを小畑健氏が描いたら、たった数年で、さらに40万部も売れたんです。今回も小畑健氏がキャラクターの原案を手がけているので、アニメファン(アニメ好きの若い層から大人の層まで)も楽しめる映画だと思います。
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ライター情報: 田辺 香

出版社を経てフリーの編集者&ライターに。得意分野はキャラクター系、エンタメ系。お酒を飲むのが大好き。好物=ワイン、オリーブ、飲み会、ニューヨーク、リボン

2009年12月12日 00時00分

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