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犬猫にとっての「13歳」って?

2010年1月17日 00時00分

13歳を越えたらエサに気を使ってあげたいものです。

最近、テレビでよく見るCM「13歳以上の猫のための」というペットフード「銀のスプーン」シリーズ。

犬用もやっぱり「13歳以上」があるけれど、それにしてもなぜ「13歳」というくくりなのか。
犬猫にとって「13歳」ってどんなトシ? 発売元の「ユニ・チャーム ペットケア」に聞いた。

「犬も猫も13歳というのは、人間にたとえると65歳から70歳ぐらいの高齢にあたります。食が細くなったり、歯が弱くなったりと、何らかの体調の変化が起こりやすく、体をケアしなければいけない時期で、また、飼育者も気になる時期なんですよ」(広報)

このシリーズ、実は「体調が変化する節目の時期」として、7歳以上用、10歳以上用を以前から発売していたが、昨年秋から「13歳以上用」の発売を開始したのだという。
「高齢化が進んでいるのは確実です。そんななか、飼い主さんなどから『食が細くなった』『高齢のためのエサがないのか』といった声が以前からあったため、今回、『13歳以上用』を新たに開発しました。新たなカテゴリとして、早く知っていただくためにCMで告知をしております」

そもそも「ユニ・チャーム」というと、高齢者のためのオムツなどを幅広く扱っている会社だが、もしかして人間も動物もひっくるめて「高齢者」のためのケアを重視しているということ?
「特に高齢のためのラインナップを増やしているわけではなく、全犬用全猫用もあるなかで、シリーズの一環として出しております」

ところで、「13歳以上用」の商品は、普通のペットフードとどんなところが違うのか。
「犬用・猫用ともに、13歳をこえてから必要とされる栄養成分を強化しております。たとえば、犬用の場合、ビタミンE、ビタミンC、ビタミンB群と、腰や関節の健康も気になってくるので、グルコサミンやコンドロイチンを多く入れています。また、猫用の場合は、ビタミンEとビタミンB群、カリウムなどを強化し、また、『FLUTD』(下部尿路疾患)という病気が起こりやすくなるため、腎臓の健康に配慮してマグネシウム、カルシウムの量を少なめに調整しております」

余談だが、我が家でも昔から犬、猫を長年飼ってきたなかで、晩年には食が細くなったことで「何でも良いから、食べたがるものを食べさせてあげよう」というふうに変えていったのを思い出す。
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ライター情報: 田幸和歌子

書籍出版社、広告制作会社を経てフリーに。
月刊誌・週刊誌・夕刊紙などで執筆中。

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