2010年1月31日
(上)ユニフォームからして“経済”のテイストが。
(中)店内スクリーンでは、経済に関する情報を上映する。
(下)パッと見は、普通にオシャレなカフェ。
(中)店内スクリーンでは、経済に関する情報を上映する。
(下)パッと見は、普通にオシャレなカフェ。
私は大学時代、経済学部に通っていたのだが、思い出してみると何も学ばなかった。「学ぼうとしなかった」と言った方が正しいかもしれない。学問は、モチベーションが大事なのだ。
だがこの歳になると、周りが株やらFXやらに知らぬ間に精通。無知な自分が恥ずかしいったらありゃしない! 今だったら、もうちょっと頑張れる気がする。
そして、そんな自分を優しく育ててくれそうなカフェが存在する。それは、昨年の12月8日に六本木にオープンした「ワールドインベスターズ・トラベルカフェ」。
ここではお酒や食事などを楽しみながら、いつの間にか経済の知識が身についていくカフェなのだ。
早速、1月某日に遊びに行ってきました。お店に入ると、パッと見は普通のオシャレなカフェだ。だが、お茶を飲んだ時に常軌を逸する。コースターが、通常のカフェと様子が異なる。企業名とURLが記されている。これは、このカフェをプロデュースしている6つの金融関連会社の情報。よく見ると、スタッフのユニフォームTシャツにも同様の情報が記されている。これは、「今まで、少しとっつきにくかった金融を身近に感じていただくための遊び心」らしい。
隠し味は、これだけに留まらない。カフェのメニューであるオリジナルドリンクも、協賛社をイメージしたものが用意されている。「SAISON CARD(セゾンカード)」をイメージした『アジアンブルー』(1000円)は、ライチの香りと鮮やかなブルーのスパークリングカクテル。これは、セゾンのロゴのカラーである“ブルー”に関連付けて作った。
「ひまわり証券」をイメージして作られた『42レモネード』(1000円)は、レモンとキウイのフレーバーの喉ごし爽やかなレモネード。ひまわりだけに、イエローのカクテルだ。
こんな今までにないカフェなのだが、みんな経済に興味があって来るのだろうか? カフェの担当者に伺ってみた。
「いや、まだほとんどの方はカフェのコンセプトをご存知ないと思います。場所柄、二次会や三次会の場所を探している方が利用されることが多いですね。また、週末になると外国人のお客様も多く、週末は店内の半分が外国人のお客様で占められることもあります」
そんなお客さんたちの“交流の場”となれば……、そんな願いがこのカフェにはある。経済の情報交換ができるような、そんなカフェ。
そして、このカフェのウリは、毎週月・水・金の夕方に開催される店内ライブ。ライブは前半と後半に分けられ、前半はその日の世界市況をお届けする「ワールド・マーケット・コメント」。後半は、毎回様々なゲストをお迎えし、色々なテーマで投資や経済を語るトークライブ。
このゲストの人選が、識者には「え、こんな人も来るの!?」という魅力的なものらしい。1月には、フィナンシャルインディペンデンスの代表取締役・田口智隆さんを迎えて「28歳貯金ゼロから考えるお金のこと」といったテーマでのライブがあった。個人的には気になる題材だ。
ちなみに2月のライブで気になったのは、「さわかみ投信」代表取締役社長・澤上篤人さんを迎えての「長期投資で日本は蘇る!」(2月1日)。ファイナンシャル・ジャーナリストの竹川美奈子さんによる「投資信託にだまされるな!」(2月12日)も興味深い。
そしてライブ当日は、その日のゲストがライブ終了後も残り、一般のお客さんと一緒に飲食することも。興味のある方は、思わぬスゴ腕有名人とお話できるチャンスなので、見逃せない。
他にも店内では随時、経済に関する情報がスクリーンで上映中。「eSignal(イーシグナル)」なる、全世界のマーケットデータが提供される有料情報も、このカフェでは無料で放映中。識者には、非常に有益な情報のはずだ。無知な自分には、正直わからなかったのだが、通いつめていつの間にか判読可能な人間になっていたい。
こういった“経済”に関するテイストは、なにげなくいたる所に散りばめられている。ラックに収められている書籍は、経済に関するものを豊富に用意。
ちなみに、同カフェのスタッフが経済に詳しいかというと「そんなことはないです(笑)」(担当者)という、ガラス張りのリアクションが。こんな面も、敷居の低さを感じさせてくれて嬉しい。
このカフェに行ってみたら、昨日の自分と比べて“大人の階段”を一歩登ったような感慨に浸れるかも。経済に興味がなくても、駅から至極近いし(徒歩で約30秒)、雰囲気も至極快適。お茶も食もお酒だって、構えず、そして経済的に楽しんでいってください。
(寺西ジャジューカ)
だがこの歳になると、周りが株やらFXやらに知らぬ間に精通。無知な自分が恥ずかしいったらありゃしない! 今だったら、もうちょっと頑張れる気がする。
そして、そんな自分を優しく育ててくれそうなカフェが存在する。それは、昨年の12月8日に六本木にオープンした「ワールドインベスターズ・トラベルカフェ」。
ここではお酒や食事などを楽しみながら、いつの間にか経済の知識が身についていくカフェなのだ。
早速、1月某日に遊びに行ってきました。お店に入ると、パッと見は普通のオシャレなカフェだ。だが、お茶を飲んだ時に常軌を逸する。コースターが、通常のカフェと様子が異なる。企業名とURLが記されている。これは、このカフェをプロデュースしている6つの金融関連会社の情報。よく見ると、スタッフのユニフォームTシャツにも同様の情報が記されている。これは、「今まで、少しとっつきにくかった金融を身近に感じていただくための遊び心」らしい。
隠し味は、これだけに留まらない。カフェのメニューであるオリジナルドリンクも、協賛社をイメージしたものが用意されている。「SAISON CARD(セゾンカード)」をイメージした『アジアンブルー』(1000円)は、ライチの香りと鮮やかなブルーのスパークリングカクテル。これは、セゾンのロゴのカラーである“ブルー”に関連付けて作った。
「ひまわり証券」をイメージして作られた『42レモネード』(1000円)は、レモンとキウイのフレーバーの喉ごし爽やかなレモネード。ひまわりだけに、イエローのカクテルだ。
こんな今までにないカフェなのだが、みんな経済に興味があって来るのだろうか? カフェの担当者に伺ってみた。
「いや、まだほとんどの方はカフェのコンセプトをご存知ないと思います。場所柄、二次会や三次会の場所を探している方が利用されることが多いですね。また、週末になると外国人のお客様も多く、週末は店内の半分が外国人のお客様で占められることもあります」
そんなお客さんたちの“交流の場”となれば……、そんな願いがこのカフェにはある。経済の情報交換ができるような、そんなカフェ。
そして、このカフェのウリは、毎週月・水・金の夕方に開催される店内ライブ。ライブは前半と後半に分けられ、前半はその日の世界市況をお届けする「ワールド・マーケット・コメント」。後半は、毎回様々なゲストをお迎えし、色々なテーマで投資や経済を語るトークライブ。
このゲストの人選が、識者には「え、こんな人も来るの!?」という魅力的なものらしい。1月には、フィナンシャルインディペンデンスの代表取締役・田口智隆さんを迎えて「28歳貯金ゼロから考えるお金のこと」といったテーマでのライブがあった。個人的には気になる題材だ。
ちなみに2月のライブで気になったのは、「さわかみ投信」代表取締役社長・澤上篤人さんを迎えての「長期投資で日本は蘇る!」(2月1日)。ファイナンシャル・ジャーナリストの竹川美奈子さんによる「投資信託にだまされるな!」(2月12日)も興味深い。
そしてライブ当日は、その日のゲストがライブ終了後も残り、一般のお客さんと一緒に飲食することも。興味のある方は、思わぬスゴ腕有名人とお話できるチャンスなので、見逃せない。
他にも店内では随時、経済に関する情報がスクリーンで上映中。「eSignal(イーシグナル)」なる、全世界のマーケットデータが提供される有料情報も、このカフェでは無料で放映中。識者には、非常に有益な情報のはずだ。無知な自分には、正直わからなかったのだが、通いつめていつの間にか判読可能な人間になっていたい。
こういった“経済”に関するテイストは、なにげなくいたる所に散りばめられている。ラックに収められている書籍は、経済に関するものを豊富に用意。
ちなみに、同カフェのスタッフが経済に詳しいかというと「そんなことはないです(笑)」(担当者)という、ガラス張りのリアクションが。こんな面も、敷居の低さを感じさせてくれて嬉しい。
このカフェに行ってみたら、昨日の自分と比べて“大人の階段”を一歩登ったような感慨に浸れるかも。経済に興味がなくても、駅から至極近いし(徒歩で約30秒)、雰囲気も至極快適。お茶も食もお酒だって、構えず、そして経済的に楽しんでいってください。
(寺西ジャジューカ)
Text by 寺西ジャジューカ
| 22 票 | 2 件 | 0 つぶ |
|


