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憧れの湯治、行ってみましょうか

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寒い季節は、温泉が恋しくなりますね。

本格的な冷え込みシーズンを前に、旅行のツアーを見ればどこも温泉、温泉。日本人は本当に温泉が大好きだ。

そんな温泉好きな人が一度は憧れるのが、湯治だという。

湯治とは一週間以上温泉地に留まって温泉に浸かる療養法のこと。新陳代謝が上がる、免疫がつく、疲れが回復するなど良いことばかりだし、その内容といえば、温泉に入って休んで食事して寝る……まるでお大尽様のようなイメージ。

しかし実際、湯治生活にチャレンジした人の話を聞くと「金銭的な問題から、生活は基本は自炊ですよ。本格的な湯治温泉には観光温泉と違って特に遊ぶところもありません。ひたすらルールを守って温泉に入るだけですね」と、湯治の現場はかなりストイックだ。

そんな湯治を行っている温泉地は草津温泉や玉川温泉などなど、全国各地に点在している。
中でもちょっと珍しい湯治を経験できるのが、草津温泉。ここでの湯治は、時間湯と呼ばれているそうだ。

草津独自の入湯方法である時間湯の生まれは、遠く140年前。
温泉といえば自分の好きなペースで入るのが楽しかったりするのだが、この時間湯は入るタイミングや浸かる時間が厳格に決められている。
湯長と呼ばれる指導者の指示に従い、水分補給やかけ湯をして、高温のお湯に3分だけ浸かる。浸かった後は15分の休憩。これを1日4回ほど、連続2~3カ月続けるのが時間湯なのだ。

草津のお湯は強酸性高温。中でも時間湯に使われるのは、もっとも濃度が濃い源泉で、通常の温泉のようにじっくりお湯に浸かって楽しむのには不向き。
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ライター情報: のなかなおみ

いつか山の中に引きこもりたい大阪在住フリーライター。日々、野良猫との遭遇を楽しみに生きてます。

2010年2月4日 10時00分

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