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企業のイメージで作るお菓子

2010年6月21日 10時00分

警備会社のお中元には、アメリカのパトカーをモチーフにしたパッケージをデザインした。

人にあげる贈り物。これは、他の贈り手とカブりたくない。相手がもらって嬉しい物を選ぶのもセンスだが、他人とカブらない物を選ぶのもセンス。

だが、それがナカナカ難しい。流行りの物をチョイスしたら、誰かとカブる可能性も倍増してしまうのだから。
ならば、オリジナルを作ってしまうのはどうか? 「株式会社 働くお菓子」では、企業のイメージを形にしたお菓子とパッケージを製造。それを、オリジナルのお中元やお歳暮にしてしまおう、というサービスが受け付けられているのだ。

「企業のイメージを形にする」とは、例えばどんな形? 過去にあったのは、警備会社から注文を受けた事例。その時は、会社の特別緊急自動車のパッケージを形どり、中にはのど飴や塩キャンディとチョコレートクランチなどを入れてみた。まさに、企業のイメージを形どっている。
また、約100社の菓子メーカーと提携しているので、パッケージだけでなくお菓子自体もオリジナルを製作してくれるという。

このようなサービスを開始したきっかけを、同社に伺ってみた。
「当社もたくさんの企業様からお中元を贈って頂くのですが、のしを外してしまったら、どこの会社から来たのかわからなくなってしまうんです。そこで、のしを外してもどこから来たのから明確にわかるようにし、自社の特徴をより明確にした物が作れるのではないか、と考えさせて頂いたのがきっかけです」

このサービス自体は昨年の4月より開始されており、反響も同社に続々と寄せられている。
特に多いのが、「お中元のコストを下げたのに、反応がとても良くなった」というリアクション。アイデアが、コスト過多のお中元に勝利した!
他の利点としては、社内のベクトルを統一できるということ。お中元を製作するのだから、その会社のイメージも再確認することになる。社がどのようなうち出し方をしたらよいか、改めて熟考することになるのだ。その過程では、否応なしに企業の方向性を再確認。
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ライター情報: 寺西ジャジューカ

1978年生まれ。ブライアン・ジョーンズとビートたけしと前田日明を敬愛する。
好物=神谷町、テレビ東京、大江麻理子

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