去年の12月、ファミリーマートがベトナムのホーチミンシティに第1号店を開店した。それまで日本をはじめ、台湾、韓国、タイ、中国、アメリカと6地域で展開してきたファミマ。どうしてベトナムを次の候補地に選んだのだろう? また、現地ではどういったものが売られているのか? そんなギモンの数々を株式会社ファミリーマート、広報・IR部の新野マネジャーに投げかけてみた。
どうしてベトナムを候補地にしたのですか?
「ベトナムは、現在の経済成長はもとより、国民の平均年齢も20代と非常に若いために、将来性が非常に高い市場だからです。また、若い人たちの向上心も非常に高いと聞いております」
実際の現地のお客さんからの反響は?
「清潔で、しかも24時間空いているお店ということが非常に喜ばれています。学校帰りに毎日立ち寄ってくれる学生の常連さんもすでにたくさんいらっしゃいます」
でも、日本発祥のコンビニエンスストアとしては初めての出店と言うことで、いろいろと大変なこともあったのでは?
「そもそも、コンビニエンスストアがほとんどない状態であったため、商品はどこから調達するか、どのように運ぶのか、冷蔵庫は設置できるのかなど、何をとっても初めてのことなので、あらゆる面で苦労しました。ただ、隣国のタイにファミリーマートが出店しているため、社員研修はタイで実施しました」
ベトナム1号店にはどういった商品が置かれているのですか?
「ファミリーマートならではの商品としては、おむすびやサンドイッチなどのいわゆる『中食(なかしょく)』商品にチャレンジしています。当然ベトナムには専用のメーカーもないために、1号店に併設しているセントラルキッチンで製造しています」
「おむすび」、とっても気になります。
「使用しているお米はベトナム産ではありますが、ジャポニカ種なので、食感は日本のお米と同様のものです。ただし、おむすびの具はツナはありますが、うめぼしやこんぶなどはありません」
おむすびの具材のラインナップを聞いてみたところ、「ツナマヨネーズ」、「豚肉のそぼろ」、「ツナチリ」、「タコライス」、「ポークツナエッグ」、「海老の天ぷら」などで、ツナマヨネーズは売れ筋商品ベスト4にランクインしている。…



