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ウルトラ・ライダーだけじゃない、昭和のヒーロー回顧展

シルバー仮面、アイアンキング、レッドバロンなど昭和ヒーローに光を当てた歴史企画展。
(C) 宣弘社

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シルバー仮面にアイアンキング、光速エスパーにレッドバロン―。40代以上の人ならば記憶のどこかにある、いまではなかなかメディアへの露出する機会が少なくなってしまったヒーローを集めた展示会が、埼玉県立歴史と民俗の博物館(さいたま市大宮区)で開かれている。

“懐かしのヒーロー”とひと言にいっても、年代によっても人によっても様々だろう。でも、いまだにシリーズが続いている仮面ライダーや、毎年新作映画が公開されているウルトラマンに懐かしさを覚える人は、実は案外少ないのではないだろうか。一方で、例えば私のような昭和40年代生まれのテレビっ子世代にとっては、懐かしのヒーローはもっと沢山いるはず。そんな世代なら是非足を運んでみたい展示会だ。

これらのヒーローを生み出したのは宣弘社。昭和40年代にかけて隆盛を極めた、円谷プロやピープロ(「マグマ大使」「スペクトルマン」を制作)などと並ぶ特撮作品の老舗だ。テレビ黎明期にはあの「月光仮面」や「快傑ハリマオ」、「隠密剣士」なども手がけている。

そんな昭和のヒーローたちを、“歴史”がテーマである県立博物館がなぜ扱うのか。主任学芸員の伴瀬宗一さんは、「特別展を開くにしても、単に古い屏風絵などを展示するだけでは注目してもらえない。そこでヒーローというくくりを広く捉えて、昭和という歴史の中の彼らに登場してもらうことにした」と話す。

その趣旨もあって、現代のヒーローたちのパネルの横には、日本史上のヒーローである源義経や、江戸時代のヒーローである大相撲の錦絵などが並べられている。

ライター情報: 足立謙二/studio woofoo

大手通信社を経てフリーに。特撮・鉄道・ゲーム・昭和レトロなど古典的オタク分野に“わりと”精通。

2010年8月8日 00時00分

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