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「ちっちゃい名刺」はいかがですか?

2010年8月24日 10時00分

通常のサイズ(右側)と対比して見てもらいたい、『ちっちゃ名刺』(左側)。

ふとした時に、名刺ファイルを見返すのが楽しい。数々の名刺に記されている、数々の肩書き。「俺も、確実に人脈が広まっているな」と確認させてくれる、幸せな瞬間。

そんな名刺コレクションの中、目に付くのは“変わりダネ名刺”の類。半透明だったり、見る角度により絵が変わったり、そんな名刺はイヤでも印象に残る。

そして、さらに上を行くインパクト名刺がコチラ。デザインユニットである「名刺デザイン研究所」が製作する『ちっちゃ名刺』が、今までに見たことのない造形。
もしかしたら、説明するまでもないかもしれない。ちっちゃい名刺だということは、商品名からしてバレバレだからだ。

注文方法は、今手持ちの名刺を研究所の公認ショップである「プリント工房 小手指」に送る。すると、それをそのまま4分の1に縮小。随分、控えめな名刺の出来上がりである。

でも、どうして? 字も縮小しているのだ。実用性は劣化してる。なのに、どうして? デザイン研究所の野口さんに話を伺った。
「元々は、『子ども用のちっちゃい名刺は作れないか?』と、プリント工房に注文が来たんです。そして作った名刺が大人にもウケまして、4~5年前から正式に工房でも扱うようになったんです」

ウケがいいのは、すごくわかる。でも、どんな風に使ったらいいんだろう? 「私、○△商事の~でございます」と渡す名刺がコレだったら……。ナカナカに度胸がいる。
「使い方にルールはありませんが、たとえばあまりにも商品が売れない営業マンが『肩身が小さくなったので、名刺も小さくなりました』と相手に渡して、笑顔になってもらうのもいいのではないでしょうか。その後に、普通の名刺を渡してもいいと思います」
要するに、“サブ名刺”としての使い方。だから、見づらくてもいい。「面白い人だな」と、人柄がわかってもらえれば大成功なのだ。

そして、“ちっちゃい名刺”界のパイオニアとして、竹を割ったような潔い心境も吐露する。

ライター情報: 寺西ジャジューカ

1978年生まれ。ブライアン・ジョーンズとビートたけしと前田日明を敬愛する。
好物=神谷町、テレビ東京、大江麻理子

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