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広報担当者必読!? 『ツイッター部長のおそれいりこだし』を読んでみた

2010年10月7日 08時00分 (2010年10月10日 10時15分 更新)

Twitterやっている人は必読!? 『ツイッター部長のおそれいりこだし』(末広栄二・著)/日経BP社)

ここ1~2年のあいだに、企業の広報ツールとしてもすごい勢いで定着した感のあるTwitter。しかし、個人アカウントと違って、「企業の顔」として発信したり消費者とコミュニケーションするわけだから、どうしても無難なことしかつぶやけない! とお悩みの担当者も多いのでは。新商品やキャンペーン情報などをがんばってお知らせしているのに思ったよりフォロワー数も伸びず、テンションも下がり気味……というパターンには陥りたくないものですよね。

ところで、企業の公式アカウントにもかかわらず昨年末の紅白歌合戦にて、レミオロメンの「こなぁぁぁゆきぃぃぃ」と勝手にハモって、「かとぉぉぉきちぃぃぃ」と絶唱(?)したことで伝説となったヒトがいたのである。その名も加ト吉(2010年より、テーブルマーク株式会社に社名変更)の部長、末広栄二氏である(@KATOKICHIcoltd)。

「おはようございま すうどん」にはじまり、「ありカトキチ」や「ご麺なさい」、「お仕事ちゅる」など、おやじギャグ炸裂のうどんツイートと、人間味あふれるキャラが大人気となり、そのフォロワー数は今やなんと2万8千人以上!!(2010年10月5日時点)。うどんを食べながら「カトキチなう!」と叫んだり、スーパーに行って「カトキチ製品が見当たらないので、置いてください」と頼むフォロワーが続出するなど、思わぬ効果を生んでいるという。

Twitterの企業成功例としてすっかり有名になった末広部長の初の著書、『ツイッター部長のおそれいりこだし』(日経BP社 @NikkeiBP_books)を遅ればせながら読んでみた。
本書で驚いたのが加ト吉Twitterは誰に相談することもなく、部長が独断で始めたものだったということ。しかも、何か問題が起こったときのために責任をとって辞められるよう、いつでもポケットに辞表を入れていたのだとか(!)。さらに、部長は世界初のニュース専門局CNNを創業したテッド・タナー氏の「海図のない航海へようこそ」という言葉を強く意識していたことを告白。
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