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北朝鮮の地ビール「大同江ビール」の行方

ライター情報:清水2000

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ライトな飲み心地の大同江ビール(2)。

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北朝鮮で生産されている「大同江(テドンガン)ビール」、なぜか韓国でも飲むことができるのをご存知だろうか。

大同江ビールを扱うバーのひとつである「ROOTS TIME」(ソウル市麻浦区)を訪れた。同店では、現地でもまだマニアックな存在であるこのビールを、数カ月前から販売している。

筆者も実際に飲んでみたのだが、予想に反してフルーティーで、勝手に想像していた味よりも悪くないんじゃないの、という印象を受けた。
もちろん韓国政府による食品衛生法と酒税法をクリアしており、韓国側で作成されたラベルを見ると「原産地:北韓(=北朝鮮)」としっかり書かれている。また原材料の欄には「精製水、大麦麦芽、白米、ホップ」とあり、白米に個性的な味の秘密があるのだろうと思わせる。

気になるのはラベルに書かれた謎の数字の数々だ。ラベル中心の「丸2」はセカンドエディションということだろうか。左上の白文字「11°」は一瞬アルコール度数かと思ったが、裏のラベルには「5.5%」と書かれているので却下。左下の聖火の上に書かれた「22」も、想像を掻き立ててやまない。これらの数字にはいったいどんなメッセージが込められているのだろう。

マスターの話によれば、「珍しいから」という理由で、大同江ビールに挑戦する人は外国人・韓国人問わず多く、中にはテイクアウトまでするお客さんもいるとか。「あっさりしたヒューガルデンみたい」と賞賛しリピーターになる人もいれば、口に合わないと酷評する人も。
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ライター情報: 清水2000

ソウルを拠点に活動するトラベルライター。翻訳も少々。路上のコネタ、珍スポ、音楽と映画を求め、弘大のライブハウスから朝鮮半島の辺境、世界のコリアタウンまで徘徊中。

2011年1月11日 10時00分

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