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「遠足のおやつ」、今は変わってきてる?

ライター情報:田幸和歌子

「先生、バナナはおやつに入りますか?」

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管理上の問題もありますが、スケジュール的にタイトなので、おやつを食べる時間がほとんどないこともありますし、お弁当でお腹がいっぱいになるからということもあると思います」
また、「家庭の事情」などを考慮したうえで、「統一の菓子を学校で支給」というところもあるよう。

さらに驚いたのは、遠足のおやつOKの学校でも、今は「上限がない」ところが多いらしいこと。
「今は具体的な金額の上限は決めず、『自分で食べ切れるだけの量を持参』という学校が多いのではないでしょうか。自分で考えることが大切、ということもあります」(関東の小学校教諭)
実際には、上限を決めておいても守らない子がいたり、あまり意味がない……という判断もあるのかも。

ちなみに、遠足のおやつのチョイスで驚いたのは、小学生高学年女子たちのこんなコメントだ。
「男子は駄菓子をたくさん買ってるけど、女子はあんまり……。みんな買ってるのはグミとか飴とか、あとはやっぱり梅系が人気」
「梅系」とは、「ねり梅」や「梅タブレット」「梅のど飴」「干し梅」「スッパイマン」などのこと。
昔は、梅菓子は今のように種類がなかったと思うが、遠足のおやつの定番が「梅系」とは、なかなかシブいではないか。
ちなみに、学校によって「チョコや飴、ガム等、口の中に長時間残る物は禁止」など、細かい規則があるところもあるらしい。

自分がかつてそうだったように、「ない」ことが当たり前になっていると、子どもも不満を抱くことはないけれど、「ある」ことが当たり前だった経験をしている大人たちには、「遠足で行った場所は一つも覚えてないけど、おやつ選びのワクワクだけは覚えている」という声もあり、いろいろ議論もありそうな「遠足のおやつ」問題。
学校でのルールも、好みも、時代とともにいろいろ変わっているようです。
(田幸和歌子)
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ライター情報: 田幸和歌子

書籍出版社、広告制作会社を経てフリーに。月刊誌・週刊誌・夕刊紙などで執筆中。

2011年10月26日 10時00分

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