普段着のように着物を着こなす人を、素敵だと思う。芸能人でいえば、例えば吉永小百合とか藤あや子とか。まさに、「颯爽」という言葉がピッタリ。気品も漂う。話す内容にも、説得力が溢れている気がする。
ただ、「着るのが面倒」というイメージがあるのも事実なわけで……。私はよく知らないのだけど、聞くところによると一人で着るのが難しいらしいじゃないですか?
そこで発表されたのが、こちら。「ツインズ・コーポレーション」(大阪府大阪市)が昨年12月より発売している『和美換(WABIKAE)セット』は、“5分で着れる着物”。誰でも、どこでも、いつでも、簡単に、素早く着替えることができ、見よう見まねで一人で着ることができる着物だそうだ。
確かに、“簡単着物”と呼ばれる商品は今までにもあった。しかし、それらと「和美換」の違いは「手を後ろに回さずに着ることができる」という点にあるという。
ところで、なぜこのようなセットが開発されたのか? それは、同社・小野代表の実体験によるところが大きい。
「数年前、実家の箪笥で見つけた父の袴を自己流で穿いてみました。その後、袴の穿き方から着物の着方等を習うにつけ、その作業の難しさに戸惑ったんです。特に袴に至っては、後ろ手の作業が多く、五十肩を患った私にとって苦行そのものでした」(小野代表)
しかし、それらを超えるカッコ良さが着物や袴がある。にも関わらず着物に注目が行かないのは、様々な理由があるようだ。「自分で着られない」、「着ても行く所がない」、「着た後の始末が面倒」、「値段が高い」などなど……。
そこで開発されたのが「和美換(WABIKAE)」ブランドの“簡単着物”。五十肩を患った小野代表でも簡単に着ることができることを条件にしているので、殆んど手を後ろに回すことなく前面での作業で着ることができる。
「前面の作業のみなので、自分の目で確認しながらしっかり着付けできます。多少体が不自由な方、外国の方、初めて着物に挑戦しようとお考えの方にもピッタリの物と考えております」(小野代表)
また、着崩れが少ない点も特徴。…
