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マンガの「絶対的ヒロイン」、いなくなってない?

ライター情報:田幸和歌子

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「絶対的ヒロイン」には、やっぱり他にはない「華」があります。

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『タッチ』の浅倉南や『銀河鉄道999』のメーテル、『ルパンIII世』の峰不二子、『ドラえもん』のしずかちゃん、『うる星やつら』のラムちゃん、『キャンディキャンディ』などなど……。
オマケとして、女じゃない絶対的ヒロイン? 『ストップ!! ひばりくん!』もそうだろうか。
かつてのマンガやアニメには「絶対的なヒロイン」が存在したものだ。

もちろん『スラムダンク』や『ドラゴンボール』『北斗の拳』『キン肉マン』など、女性の存在感がやや希薄なマンガもあったものの、比較的近年では、絶対的ヒロインは『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイがいるくらいの気がする。
現在は、あれほど売れているマンガ『ワンピース』でも、ヒロインというと「ナミ? それとも?」と言う人が多いのではないか。
なぜ「絶対的ヒロイン」がいなくなったのだろうか。

マンガ好きの男性編集者は言う。
「『うる星やつら』でタイプ違いの女の子がたくさん登場したあたりが、原点ではないでしょうか。ただ、『うる星~』の場合はどんなにたくさん女の子がいても、ラムが絶対的ヒロインでした。その後、『ラブひな』で、サエない男の主人公が、タイプ違いのいろんな女の子になぜかモテまくるフォーマットが完成した印象です。あとは、恋愛シミュレーションゲーム『ときめきメモリアル』がマンガの世界にも大きく影響したのではないかと思います」
また、女性マンガ編集者も言う。
「ゲームの影響は大きいと思います。

ライター情報: 田幸和歌子

書籍出版社、広告制作会社を経てフリーに。月刊誌・週刊誌・夕刊紙などで執筆中。

2012年3月1日 10時00分

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